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セントさんのコメント: 更新順

★4ルナ(1979/伊)やはり日本と西洋の違いを感じちゃいます。女は年いってても西洋じゃ生身の女。ボディランゲージで体現する。優しさは夫、他誰にでも区分けしない。[投票]
★3アレンジメント 愛の旋律(1969/米)うーん。見たんだけど、プールサイドでダナウェイがマスカットを食べているシーンしか覚えていない。今から考えると凡作だったような、、、。[投票]
★3暗くなるまでこの恋を(1969/仏)トリュフォーがドヌーブにベタベタだからリズムが狂ってる。珍しく絵がない。仕事する時は真面目でないといけないとという見本。[投票]
★3太陽が知っている(1968/仏=伊)ドロンとシュナイダーの裏話と受け取ればまあまあの映画。というのも、当時ドロンはボディーガードの殺人容疑を受けていた。それと「太陽がいっぱい」をダブらせている。[投票]
★3ひとりぼっちの狩人たち(1995/仏)この映画が賞を取ったこと自体信じられない。現代的な意味、訴求力全く感じられない。別に体調が悪かったわけでもない。「ダンサーインザ、、」よりずっとマシだが。[投票]
★5真夜中の青春(1970/米)この映画好きなんです。見た人は少ないかも。当時黒人との恋愛はまだタブーで、それだけボー・ブリッジズの茫洋とした演技は暗い中でひとつの灯りでした。私も人生の優しさを珍しく感じたものです。[投票(1)]
★5マドモアゼル(1966/英=仏)人からは真面目そうな女教師。実は欲求不満のオンナ。と言う難役をモローが例の口で演じる。ハマリ役。ラストは凄い事をしてしまう。人間の誰でも持っている怖さを寓話で見せた。[投票]
★5反撥(1965/英)これはセックスと精神と妄想。ある意味ではベルイマンの「沈黙」と同じテーマなんですが、監督が血が好きなので刃物まで出てくる。全く違う映画になりましたね。[投票(1)]
★5裸の十九才(1970/日)今から考えると、事実を淡々と追った手法で描いてましたね。だけど、何故殺人を次々起こすのか、当たり前ですが分かりませんでした。母親(乙羽信子)の生活観、哀れさは印象に残っていますが。[投票(1)]
★5廃市(1984/日)俳優陣は一緒でもちょっと一線を画した大林文芸映画。他の方もそうですけど私も柳川に憧れわざわざ旅しました。(原作は勿論)。日本の滅びの美、心。素晴らしいです。[投票(2)]
★5人間蒸発(1967/日)当時、17才だった私でも今村の凄さが分かった。オンナが露口を官能的にも好きになり始め、夫のことなんかどうでも良くなる辺り。露口の狼狽が面白い。[投票(3)]
★5トロイアの女(1971/英=米=ギリシャ)豪華な俳優陣だったんですね。ギリシャ悲劇でも寓話的でなく直接に描いているところがパゾリーニと違う。さすが本元。イレーネ・パパスが一番勝ってましたね。眼が今でもメラメラ燃えていたのを思い出します。[投票]
★5特別な一日(1977/仏=伊)マルチェロとローレンの最高でシリアスなドラマ。ファシズムが横行する時代を背景に人間の深さを考えさせられる映画です。女を愛せない男なのにそれを超えて本当に女を愛してしまう。女もそれを受け止める。特別な一日です。[投票(1)]
★5追想(1975/仏)ロベール・アンリコにしては静かな中にも恐ろしく凶暴な映画。(シュナイダーのシーン)。彼にも女を盗られた(シムカスをポワチエに盗られた)事がよっぽど暗黒だったんでしょう。しつこい。そこがゴダールと違う。[投票]
★5全身小説家(1994/日)ドラマより事実の方がどれだけ面白いか、また怖いかそれを映画で表現してしまう。2時間ずっと興味津々で見てました。ちょっと好奇心いっぱいでしたが。[投票(2)]
★5ことの次第(1982/独)最初の15分間。この、人類の放射能滅亡のようなものものしさ。死にいくものの退屈。あとの1.5時間は死に至るほどの私たちの物凄い退屈。そういう意味でも私はこれをヴェンダースの最高作と仰ぐ。[投票(3)]
★5オープニング・ナイト(1978/米)女優冥利に尽きる映画です。ジーナの人間としての大きさ、生きる苦しさを舞台に立つまでの時間に体現した。ジーナはホント素晴らしいスケールの人間だと思います。また、それを横で優しいまなざしで見ているカサベテスも。[投票(2)]
★5ある結婚の風景(1973/スウェーデン)これってテレビ映画から見た。映画と多少違ってましたね。ベルイマンの視点が明らかに変質してきていることが分かる。神(生(性)と死)から普遍的な人間へ。それを通俗と見るか、ベルイマンが優しさを必要としていたのか。[投票(6)]
★5アガサ 愛の失踪事件(1979/英)これは恐ろしく映像が美しい。感心。それだけで見入れる。俳優としてピーク時のヴァネッサとホフマンの演技の戦い。二人の身長差をコミカルにとらえたダンスシーン。意外と後世に残っていない。もっと評価されていい秀作。[投票(3)]
★4キャリー(1976/米)デパルマの初期のホラー。その分手作り的で洗練されてはいないものの、恐い。後年度に残るべき作品。ただやはりストーリーとか荒い。[投票(1)]