ゴメズさんのコメント: 投票数順
羅生門(1950/日) | あるガイジンから「黒澤の「羅生門」はよく分からん」と言われたのが忘れられない。私は三船敏郎と京マチ子のキスシーン、それを見て絶望的な表情をする森雅之。それだけで満足。 | [投票(3)] | |
哀しみのトリスターナ(1970/仏=伊=スペイン) | 哀しみをあじわったのは、ドン・ロペとホラシオなのにと思った。 [review] | [投票(2)] | |
陸軍中野学校(1966/日) | 雷蔵も素顔だと、撮影所の門番に関係者以外立ち入り禁止!と言われたとか(笑)。でも本作では素顔でも、ちょんまげなくても、色っぽい。顔が整ってるというより、すごくニヒルな目が色気の素だと気づきました。 | [投票(2)] | |
用心棒(1961/日) | 出演してる俳優全員に緊張感を与えるため望遠レンズで撮影したとか。 | [投票(2)] | |
大魔神(1966/日) | 画面合成が実に見事で、空気密度がそう変わってなかった。ハイビジョンなら簡単にできるけど、当時の技術では大変だったと思う。 | [投票(2)] | |
東京物語(1953/日) | 一家全員の写真は不吉の前兆なんですよね。物がなくなっていく映画でした。 | [投票(2)] | |
現金に体を張れ(1956/米) | キューブリックの天才ぶりに恥じる邦題の安っぽさ! | [投票(2)] | |
ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏) | ラストの方、タンゴを踊ったあとでブランドーがオケツを出すシーンが忘れられない。でもこの映画の気だるさが心地よい。 | [投票(2)] | |
野良犬(1949/日) | ピストル擦られた三船演じる刑事を励ます上司のニクイセリフ!「不幸ってやつは、人間を追い詰めるか、たたきあげるかのどちらかだ。君は敗者になりたいのかね。(ピストルを擦られたことを)チャンスにしようと思わないのか」 | [投票(2)] | |
破れ太鼓(1949/日) | 坂妻の初の現代劇。「おいし〜い、おいし〜いコーヒーをふたっつ!」と言うところ、カレーライス片手に苦労話するところ、ズボンをグッと上げるところ、回想シーンで逃げ回るところなど、名優と言われたワケがやっと分かった。森雅之が小さく見えた。♪ダンダンダダン・・・という音楽もいいですねえ。 | [投票(2)] | |
七人の侍(1954/日) | 前半のラストでエゴイスティックな農民を怒る志村喬が最高! 「おのれのことばかり考えているやつは、やがておのれをもほろぼすっ」 | [投票(2)] | |
影武者(1980/日) | やっぱ黒澤は娯楽活劇の作品の方が数百倍おもしろいし、見応えある。でも馬があれだけバタバタ倒れるシーンは、さすが黒澤!と手に汗握った。 | [投票(1)] | |
赤い殺意(1964/日) | 露木と春川の山中逃避行シーン、手持ちのカメラで前から後ろから追いかけるんですが、当然画面はブレるんですが、かえって二人の捨て鉢な心理を映像で表現してました。 | [投票(1)] | |
雨月物語(1953/日) | 森雅之が京マチコの屋敷にやってきたとき、女中が廊下の行灯の火をともすシーンがあり、モノクロなのに火の暖かさを感じました。 | [投票(1)] | |
白痴(1951/日) | どうして真面目に生きる人を馬鹿にするのかと悲しくなった。 | [投票(1)] | |
惑星ソラリス(1972/露) | 主人公が内面の葛藤をソラリスによって暴かれ、悩み、選択する過程を描きながら、結論は頑なに拒否してる。それは人間というものが千差万別だからでしょう。 | [投票(1)] | |
西鶴一代女(1952/日) | 身分の低い三船敏郎が、かなわぬ恋の相手、田中絹代にひざまずいて胸のうちを打ち明けながら彼女を抱きしめるシーンが最高!胸の奥に秘めたる思いを一挙に爆発させ、三船らしくパワーがみなぎってますが、溝口監督と田中によってエロティックな雰囲気がプラスされてます。近松物語と二本立てのリバイバル上映で見ましたが、溝口監督は男女の愛を近松では美学、この西鶴では根っこみたいに描いていたような印象を受けました。 | [投票(1)] | |
緑の光線(1986/仏) | 映画館で「緑の光線」見えました。ロメールのTVへのささやかな反抗? | [投票(1)] | |
ライアンの娘(1970/米) | しかし女は何を考えてるのやら・・・。 この映画はDVDやビデオじゃなくて、映画館で観たい作品。 | [投票(1)] | |
醜聞(1950/日) | 左ト全のヨッパライが好き。♪蛍の光の曲を聴くたび、あの笑顔を思い出してしまう。 | [投票(1)] |