シーチキンさんのコメント: 点数順
おもひでぽろぽろ(1991/日) | ストーリーは今一つだったが、作画の水準には驚いた。劇中、農村の風景が美しいのは、人の手が入っているから、という台詞があったが、まったくその通り。放棄された田圃が連なる風景は、まったく美しくない。 | [投票(1)] | |
キンダガートン・コップ(1990/米) | 小粒な作品だけど、俳優としても、劇中の役柄としても、二重に似合わない保育士役をこなそうとする、アーノルド・シュワルツェネッガーの奮闘ぶりは、そこそこ楽しめる。 | [投票(1)] | |
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972/日) | ゴジラとアンギラスが泳ぎながら、吹き出しで会話する。今から見ればずいぶん子どもをバカにした話だとは思うが、見たときは、確かにうれしかったのだ。 | [投票(1)] | |
地雷を踏んだらサヨウナラ(1999/日) | 浅野忠信はよくやってるし、映画としてはいい感じ。しかし、実在の人、出来事をそれとして正面からとりあげる映画にしては、根本のところでリアリティがない、なんて言うと偉そうかな。 | [投票(1)] | |
トータル・リコール(1990/米) | フィリップ・K・ディックの原作というより、アイディアだけもらった、という感じ。それにしても、シャロン・ストーンがあまりに美人だったので、TVで見たとき、最初「誰だろう、この美人は」と思ってしまった。 | [投票(1)] | |
八月の狂詩曲(1991/日) | 言いたいことは、わからんでもないが、それが果たして、映画としてどれだけの水準にあったか?メッセージが正しいからといって、目がつぶれないものってあるよね。 | [投票(1)] | |
パリ、テキサス(1984/独=仏) | フランスのパリにある「テキサス」という何かが舞台だと思い込んで観たので、どうしてパリにあんな砂漠があるのか、さっぱりわからなくって、その疑問が最後まで解けずストーリーどころじゃなかった。 | [投票(1)] | |
オーシャンズ11(2001/米) | 観てから数ヶ月たつと、ブラッド・ピットとマット・デイモン、あとなぜかアンディ・ガルシアくらいしか思い浮かばない。ホントに11人もいたかあ?ブラピのカッコよさに免じて1点追加。 | [投票(1)] | |
RED SHADOW 赤影(2001/日) | 中野裕之監督は時代劇に独特のこだわりがあるのかなあ。結構ハチャメチャだけど、それらしくなっているから不思議。あと、陣内孝則の悪役ぶりがいかにもって、感じで好きだな。 | [投票(1)] | |
ステレオフューチャー(2000/日) | 竹中直人が好き放題にやっている感じでよい。むずかしいこと考えずに、彼のパフォーマンスと、はやりの癒し系映像を楽しみたい、という人に。 | [投票(1)] | |
コット、はじまりの夏(2022/アイルランド) | 淡々と流れる日々の中で、少女キャサリン・クリンチの控えめな美しさが映えること!日本で言うところの謙譲の美があるなあ。 [review] | [投票] | |
ブリックレイヤー(2023/米=ギリシャ=ブルガリア) | レンガ職人という設定があまり生かされていないし、アクションの見せ方にやや難がある(カメラが近い、暗い)、粗が目につく、などの点はあるが、まあまあ楽しめる体力勝負系B級スパイアクション。 [review] | [投票] | |
私がやりました(2023/仏) | 女性の置かれた状況に対する、いつの時代でも通用するような皮肉とユーモアに満ちた作品。 [review] | [投票] | |
ビニールハウス(2022/韓国) | 映画として未消化というか、もやもやする部分が残るし、ラストはちょっと強引、それに本作が韓国社会の現実をどれだけ反映しているのかは不明。だが、これは案外と現実に起こりそうな悲劇ではないのか、という気がするのは確かだ。 [review] | [投票] | |
デューン 砂の惑星PART2(2024/米) | 壮大なスケールの物語、画、にも見えるが、冷静に考えるとそうでもないような。でも、世界観はそれなりに一貫しているので、スクリーンに没入できるのは良い。 [review] | [投票] | |
シャクラ(2023/香港=中国) | 盛り沢山、八方広がりの物語が、終盤に向けて怒涛のように捌かれていくのには、ある種の快感があるなあ。それにしてもドニーさんはじめ、みなさん、空飛びすぎ。 [review] | [投票] | |
コンクリート・ユートピア(2023/韓国) | よくあるディストピア物語で目新しいものはないが、高層アパートの住民たちの描写は、ある意味では控えめで、本当に普通の人々だと思わせるものがあった。それだけに、「もし、こんなことになったら」と考えさせられる。 | [投票] | |
理想郷(2022/スペイン=仏) | 「実話の映画化」ということ以上のインパクトはない。ただ、あまりに淡々とした描写の連続は、悪意のあっけなさを際立たせ、少しぞっとさせる。 | [投票] | |
カサンドラ・クロス(1976/独=伊=英) | 70年代のオールスター映画だなあ、という雰囲気が全編に漂っている。その映画を今の時点であれこれ言っても仕方ない。 [review] | [投票] | |
隣人X 疑惑の彼女(2023/日) | いささか極端で、ご都合的な設定などで誇張されているが、異質なものに対する偏見と嫌悪、差別は、いとも簡単に生まれ、そしていかに醜悪なものであるかがよくわかる。 [review] | [投票] |