★5 | シティ・オブ・エンジェル(1998/米=独) | これまでの天使像の刷新。黒いいでたちで浜辺に佇む 図書館に集う 死者によりそう。神々しいというよりは人間味があり それでいて崇高。"I don't want to wait"が予告編のみだったのは残念だが 固定観念・先入観なく見られた 泣けた。私の愛猫の名は"seth"。ありがとう。 | [投票] |
★4 | スリーピー・ホロウ(1999/米) | 完璧でない主人公と 神話チックな話の流れ。決して私は推理力があるわけではないが 繰り返される予想外な展開。すべてが新たな 凝り固まっていない作品。新推理キャラの登場。ありがとう。 | [投票] |
★5 | となりのトトロ(1988/日) | 自然に疎い子供たちへ。温もりを知らない子供たちへ。優しさの足らない子供たちへ。秩序を履き違えた大人たちへ。ほのぼのさに隠れた強いメッセージを"風の通り道"とともに。ありがとう。 | [投票(1)] |
★5 | 天空の城ラピュタ(1986/日) | ラピュタかナウシカか それで精神年齢が解る。残念ながら私はどっちも大好きだ。これほどまでに少年少女に夢を与えた作品はこれまでもこれからもないだろう ジブリ作品以外では。ありがとう。 | [投票] |
★4 | スウィートホーム(1989/日) | 設定と話の進み方が邦画らしくない いい意味で。私の中ではいまだに邦画正統派ホラーNo.1。閉塞された空間と高すぎる臨場感に降伏。ありがとう。 | [投票(1)] |
★3 | 子猫物語(1986/日) | 間違いなく映画という分野の一角を切り拓いた作品。いまでいうリラクゼーションビデオ的だが 構成している要因のどこに文句を付けられようか。カテゴリを理解して鑑賞しなければ面白みがないのは当然だろう。 | [投票] |
★4 | 孔雀王(1988/日=香港) | 当時の作品としては充分に楽しめた。三上・ユンピョウ両氏に加え何気に豪華な脇役陣。荒唐無稽さも理不尽さも陳腐さも新鮮だった。サントラは必聴。ありがとう。 | [投票] |
★5 | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988/日) | 堕ち行くアクシズに強きも弱きも敵味方隔てなく立ち向かい あるものは消えていく。それこそが本質であり 共存や環境問題にまで触れている底の深い作品。ガンダムファンの枠から一歩離れないと本質が見えづらいかも。ありがとう。 | [投票] |
★5 | 風の谷のナウシカ(1984/日) | 『もののけ姫』の原点だろう。消え行く自然と人間のエゴの交錯。現代社会に警鐘を掻き鳴らし続ける。この時代にこれだけの想像力とそれを映像化する才能 さすがは宮崎氏 そして久石氏の奏でる音楽。非が打てるなら打ってみろ的。ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | ファイナルファンタジー(2001/日=米) | 酷評されているほど低い作品ではない。CGに携わっているものとして そのレベルの高さにはより驚かされる。ただ ある学生が言った「実在するものをCGで表現しても」。内容も悪くない。ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | GO(2001/日) | 窪塚氏の臨機応変な演技スタイルと宮藤氏のハイスピードな脚本のコンビには常に新鮮なモノを感じる。社会問題を明るく明確に問題定義。ただの娯楽映画ではない。ありがとう。 | [投票] |
★2 | 溺れる魚(2001/日) | 何を伝えたいのか 何のために撮ったのか 何もかもが理解しかねる
。それがコンセプトなのだろうか。ごめんなさい。 | [投票] |
★4 | Love Letter(1995/日) | 中山美穂さんの一人二役設定を理解するまでに半分が過ぎていた。ノスタルジックな映像とコントラストを抑えた音楽 そして雪。見終わってかなり時間が経ってから実感。ありがとう。 | [投票(1)] |
★5 | もののけ姫(1997/日) | スクリーンで見てこそ映像と音楽が最大限に感受できる。モノがあまり自然が減り行く過渡期にある現代だからこそ強く染みる作品。ナウシカに続く自然への畏敬。ありがとう。 | [投票] |
★5 | 耳をすませば(1995/日) | ストーリーのよさはもはや語る必要もなく さらに町の景観の広大さに打たれる。住みたくなるような町並みで繰り広げる少年時代の恋愛と それだけではない 伏線となる夢と希望。泣けました。ありがとう。 | [投票] |
★3 | ヒーローインタビュー(1994/日) | 挫折からの回帰。大人には無縁がちな努力 根性 希望なんていう言葉が恥かしげもなく踊る。だからこそ映画であり メッセージをもらえる。お疲れ様でした。 | [投票] |
★3 | NIGHT HEAD(1994/日) | プールにあがってくる無数の人体。異様な雰囲気の全編。どれもが当時斬新で でも何かが物足りなかった。あの暗い調子の映像はどこか居心地がよかったかもしれない。お疲れ様でした。 | [投票] |
★3 | 大失恋。(1994/日) | ひとつの空間の中で描かれる多種の恋愛模様。それはどれも交錯することはなく どれも引き立っている。なにより豪華キャストが作品を崩していないと思う。ちなみにaccessに注目。お疲れ様でした。 | [投票] |
★4 | シコふんじゃった。(1992/日) | 『ファンシィダンス』然り 邦画にありがちな洋画への傾倒がまったくなく 日本人のための純然たる和風コメディだと思う。ラストはやられた感があり いい意味で。ありがとう。 | [投票] |
★3 | 君を忘れない(1995/日) | 死を仕事とすること。逃げられないこと。大切なひとを残していくこと。泣くこと。それしかできなかった当時若くして逝った方々の上に寝そべってタバコを吸ってうそぶいている現代の十代は見るべき。お疲れ様でした。 | [投票(1)] |