★4 | 海がきこえる(1993/日) | 誰もが思い描き 憧れ 懐かしむ高校生活の 多分端っこの部分を触られた感じ。スタイリッシュで でも取っ付き辛く 徐々にそれが氷解して爽やかに見終わる。そんな感じ。ありがとう。 | [投票] |
★4 | YAMAKASI ヤマカシ(2001/仏) | 軽快 颯爽 なによりCool。ストーリー そんなのはどうでもいい。すぐに影響されて飛び跳ねて足を痛めた時点で私にとってのこの作品の存在価値は強大。ありがとう。 | [投票(1)] |
★3 | GONIN(1995/日) | 深夜に放映されていた理由が分かる。とにかく痛い つらい 息苦しい。早く時間が過ぎてほしかった。と思わせられるということは すでに製作者の術中にあったのだろう。各俳優の演技はどの方も素晴らしい。お疲れ様でした。 | [投票] |
★4 | 打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日) | "分かる" "ある" そういったリアルな 身近な 自然な設定。懐かしさを漂わせる映像とすがすがしい音楽。夏の面影 暑さ 物哀しさ。いつのまにか幼少時の視線になって見られる。ありがとう。 | [投票(1)] |
★5 | HANA-BI(1997/日) | 音のいらない映画 そしてそれが形になる映画が どれほどあるだろうか。奔放なまでの暴力と人間味あふれる優しさの混在。それはそのまま白と黒で描かれる。それを彩る久石譲の音楽。ありがとう。 | [投票] |
★5 | キッズ・リターン Kids Return(1996/日) | 誰もが送る似通った高校生活。なのに心に刻まれる言葉。無意義で直情的で 挫折して それでも走り続ける若者とそれを取り巻く人間。真キタノと久石譲 無音に響く音楽。ありがとう。 | [投票] |
★4 | 3−4X10月(1990/日) | 中学生のときに見るにはキツかった。本能に任せた暴力とセックスに心臓を摑まれた心地だった。目を覆いたかった。でも それが世界の北野 足立区のたけしだったとのちに気付かされた。ありがとう。 | [投票] |
★5 | 少年時代(1990/日) | 人気者や実力者は 嫌われ者と表裏であって リアルな人間模様 友情に胸が痛んだ。最後のシーン そして"少年時代" 泣かずにはいられない。情操教育に用いるべき。ありがとう。 | [投票] |
★3 | ざわざわ下北沢(2000/日) | 下北沢を知らない私には重かった。映像 ストーリーのどこを切ってみても出てくるのは細切れの俳優人。なにがどうなのか…でも下北に住んだら きっと解るだろうな。お疲れ様でした。 | [投票] |
★4 | 稲村ジェーン(1990/日) | 後半確かに話が不透明になったが 全編サザンのプロモだとしても それはそれでいいんじゃないか。湘南の海 時代背景 希望の轍 いいと思う。サザンファンにして"真夏の果実"が好きではなかった私は この作品によって好きにさせられた。映像と音楽の影響力はすごい。ありがとう。 | [投票] |
★4 | 私をスキーに連れてって(1987/日) | いまだに冬場になると一度は見ている。日本人的な恋愛観域を超えることなく いかにも身近に 爽快に 冬を待ち焦がらせ胸躍らせる。きっとこれからも毎冬見るのだろう。とにかくスキーがしたくなる作品。私がボードをやらない原因かもしれない。ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | タイタニック(1997/米) | 私が映画への先入観と姿勢を変えたきっかけとなった作品。公開当時騒がれすぎていたが これほどまでの秀作だとは思わなかった。おかげで評論家を気取っていた自分を省み 以後素直に映画を見られるようになった。ありがとう。 | [投票] |
★5 | 冷静と情熱のあいだ(2001/日) | 日本の景観の汚さ。鳥瞰を多用した映像の美しさ。BOOK OF DAYSの流れるフィレンツェ。陳腐な ありえない 大げさな そんな恋愛を描くために映画は存在していることを忘れているひとが多い。正常ならば 涙を抑えられないはず。ありがとう。 | [投票(1)] |
★3 | 大阪物語(1999/日) | 突然の環境変異に立ち向かう少女と それを支える諸要因。少し重過ぎる話運びかと思われたが池脇の好演でサラリと流れる。抑揚の無さで時間を長く感じてしまうも のんびりとした趣向深い風景で相殺。お疲れ様でした。 | [投票(1)] |
★3 | スペーストラベラーズ(2000/日) | キャスティングが豪華すぎるせいか 内容が薄かったか。だが娯楽映画としてはその役目を十二分に担っているよう。ラストの曖昧さ 不相応さに賛否両論だがそれもあり。お疲れ様でした。 | [投票] |
★4 | 時計じかけのオレンジ(1971/英) | 吐き気と嫌悪感の連続。でも気がつくと何度も見ている。名作ではないけれど記憶にはいつまでも刻まれる そんな作品。暴力とセックスの臨場感には胸が痛い というのは偽善だろうか。ありがとう。 | [投票] |
★5 | トレインスポッティング(1996/英) | 音楽と映像の融合 それは調和の域に達しているかのよう。堕落と歪曲の極みを追いかけて それでいて駆け抜ける疾走感。そして残るのは空虚さ UNDERWORLD。ありがとう。 | [投票] |
★4 | 大統領のクリスマスツリー(1996/日) | 日本では撮れない映像描写。エンドロールの後に初めて気付く大人の雰囲気と落ち着き。そこには惰性も欠格もなかった。ありがとう。 | [投票] |
★3 | FRIED DRAGON FISH(1993/日) | シュールさに包みすぎているのだろうか いや多分私の理解力がないのだろう。伝わるべきものが伝わらなかった。それがどのような種のものなのかも。。。しかし唯一にして独特の世界観はさすが。お疲れ様でした。 | [投票(1)] |
★4 | 東京マリーゴールド(2001/日) | インスタントでドライで いかにも現代世相の恋愛観。でも リアルで 切なさが 愛しさが 熱さが滲んでいる。ありがとう。 | [投票(2)] |