クラーク・ゲーブルの映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
深く静かに潜航せよ(1958/米) | ワイズらしさ。いかにも編集者出身らしい生真面目なリアリズム志向が最も良いかたちで表出している。ゲーブルとランカスターを擁しても相変わらず派手さは欠けるが緻密に積み上げられた構築物を見るような面白さがある。狭い潜水艦の中を体を小さくして行動するランカスターやゲーブルのカットが意外に絵になっていて驚く。 | [投票(1)] | |
南部の反逆者(1957/米) | 南北戦争を背景にクラーク・ゲーブルが南部の富裕な主人公を演じるというもう誰が見ても『風と共に去りぬ』を想起させる作品だが、勿論こちらはラオール・ウォルシュ作品なのだから『風と共に去りぬ』なんかよりもずっと刺激的だ(勿論そう感じない人も多いとは思いますが)。 [review] | [投票(3)] | |
或る夜の出来事(1934/米) | ここでのキャプラの演出は実にきめ細かい。コテージの雨、窓、川を渡るシーンの川面の光、忘れられない美しい撮影が随所にある。 [review] | [投票(2)] | |
野性の叫び(1935/米) | これもウィリアム・A・ウェルマンの画面は抜群の安定感。それもあってというべきか、本作もクラーク・ゲーブルの男っぷりには惚れ惚れする。いや、ゲイブルの揺るぎない陶冶された人格が、画面の安定感に与しているのか。とにかく、メチャクチャ格好いいのだ。 [review] | [投票] | |
モガンボ(1953/米) | 画面の絵画的な美しさはフォード映画の中でも特筆モノ。 [review] | [投票(1)] | |
妻と女秘書(1936/米) | 冒頭の執事とメイドの朝の光景から実にコギミ良い演出で、やっぱりクラレンス・ブラウンは素晴らしいと思う。 [review] | [投票] | |
ながれ者(1956/米) | クラーク・ゲイブルと女たち。しかもエレノア・パーカーからジョー・バン・フリートまで。実に魅力的なシチュエーションなのに、もっと面白くしてもらわないと。それにはクラーク・ゲイブルの品を落とす必要があるが。 | [投票] |