麦人の映画ファンのコメント
寒山拾得のコメント |
小林多喜二(1974/日) | 笑うなあ横内正。このセンスは酷すぎる。意欲的な映画だったに違いないが、彼のお蔭で奇怪な出来になってしまった。普通に撮ればいいものを。 [review] | [投票] | |
地の群れ(1970/日) | 何よりもまず井上光晴の作品なのだろうが、熊井も当時ならではのシュールな映像で応えており見応えがある。幾度かみせる縦方向への人物の極端な移動が印象的。 [review] | [投票(1)] | |
証人の椅子(1965/日) | ヤマサツの冤罪映画は『松川事件』『にっぽん泥棒日記』に続くもので、本作は裁判シーンは極く少なく、代わりに検察批判を踏み込んで描いている。当時まだ再審請求中の作品。奈良岡朋子の科白が全部刺さる。 [review] | [投票] |