★4 | そうか。吉田喜重作品は二回見れば面白いのか。['07.3.23DVD] [review] (直人) | [投票(2)] |
★3 | 「論」というだけあって小難しいことこの上ない。ただ、女優という存在への吉田喜重監督の愛情のほどはよく分かった。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | 実験的な体裁をとりながら、結論ではなく過程を重視するという点で、ここで試みられているのは「実験」ではなく積極的な「遊び」の享受だ。吉田喜重の上品な遊び心が、映画を構成する全ての要素、とりわけ「女優」への愛情となってちりばめられている。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 数多い「窃視」の視点、とんでもない位置からのショットが続く。カメラに肉薄する女優の顔、身体。映画的な機能にしっかり溶け込んだデカダン。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | これは面白かった。ワクワクするぐらい、作り物としてはギリギリのオポチョニズム。大女優を集めてその贅沢感も豊穣な香りをたたえている。 (セント) | [投票(2)] |
★4 | 語られてきた話は須くどんでん返される。心理的トラウマなど表層のこと見てただけでは解る訳ないとでも言うように。そして意図せぬままにミステリーの叙法に近似していく。だがそれらの物語が「女優論」として彼女達の実存との関係性を提示していたかは微妙。 (けにろん) | [投票] |