アグスティン・アルモドバルの映画ファンのコメント
神経衰弱ぎりぎりの女たち(1988/スペイン) |
性同一性障害かと思われるほどに、アルモドバルは理想化された女を女目線で撮るのが巧い。怪物の様な女達を動かすために物語は悲劇にも喜劇にもなる。その境界線上に仕掛けられた地雷の上をスキップするこの監督、やはり只者ではない。 (水那岐) | [投票] | |
タイトルほど切羽詰まってないようで。カラフルでアルモドバルらしい。ラストがすごくいいね。 (ミイ) | [投票] | |
ギャアギャアわめき散らしながら惚れた男(フェルナンド・ギーエン)を探して求めて突進するぺパ(カルメン・マウラ)の推進力が映画そのものの心地よい勢いとなる。フリエタ・セラーノら、周りの女たちの「欲」に対する執着のすっ飛び具合も好い。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |