★5 | 珍しい二人劇。心の傷をそっと癒し、さらに人間が生きる糧である希望にまで昇華させた受け継ぐべきものとしての父と子。娘が恋をしかけた時に父が甦るのも遺伝子(後世に伝えてゆく存在)の不思議さか。それは命と愛なのであろう。秀作。 (セント) | [投票] |
★4 | 語るべき物。物語る力。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | 舞台劇のようなやりとりがあえて世界観を作り出していて、それに引き込まれていった。原爆の恐ろしさをあまり知らない私に、静かに悲しさを教えてくれた。 (あちこ) | [投票(2)] |
★4 | 宮沢りえのあの不思議な存在感は、日本の宝かもしれない・・・・・。おかみさんにならなくて本当に良かった。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 原爆を描きながらこれ見よがしに(下品に)ならないストーリー。宮沢りえの清冽と原田芳雄の不器用な暖かみはそれだけで我々の琴線にふれる確かな力をもつ。それだけに黒木和雄の老婆心が作品のプラスになっていない点が惜しまれる。〈04年9月1日付記〉 [review] (水那岐) | [投票(8)] |
★4 | 懸命にけなげに美津江を演じる宮沢りえの姿に演技くささを超えたものを感じた。原田芳雄の優しさと親心が滲み出る演技と上手く対をなしている。原爆映画の秀作。4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(4)] |
★4 | 原爆にあったという地獄と好きな人と結婚するという天国とを二つ並べた故に各々のシーンが鮮明になり心にくい込んで来る。これは恐るべき原作の力だ。井上ひさし! (KEI) | [投票] |
★4 | ほぼ全編宮沢りえと原田芳雄の二人芝居。演技力が無ければダレる所だが、レベルの高い演技で最後まで目が離せない。りえ、原田、共に受賞も納得。ラストが少々甘いがメッセージ性は充分だし、かなり泣ける。もっと世に広めるべき作品。['05.1.8京都シネマ] (直人) | [投票(4)] |
★4 | 「おとったん」なんて呼んでくれる娘がいたら自分も化けて出てくると思う。
(TOMIMORI) | [投票(4)] |