★4 | 武道家が修行にあって達する静謐な境地は、実戦にあってどす黒く高鳴る胸の内とは正反対のものである。鞘に収まり続けることを旨とする真の武道家が、実戦の暗黒に巻き込まれる哀しみ。戦いを売りとするメディアにあって、逆説的にそれを表現しえたのは、後にも先にも彼一人。この映画にも、すでにその萌芽がある。 (kiona) | [投票(3)] |
★4 | 川辺で葛藤するブルース・リー。その心の叫びを台詞にする必要なんかなかった。彼は無口なところがかっこいいのだ。別のシーンで僕は確かに聞いた。彼の無言の叫びを。 [review] (空イグアナ) | [投票(2)] |
★4 | これほどカッコ良く薄焼きせんべいを食う男は二度と現れないだろう。 (これで最後) | [投票] |
★4 | ベタ過ぎる人物設定、安っぽい作りに、何度も苦笑してしまったが、ブルース・リーの格闘シーンだけは別格だった。ここでは、武術は鍛え抜かれた肉体を最大限に利用した自己表現の場だという武道家ブルース・リーの哲学が感じられる。 (Pino☆) | [投票] |
★3 | 何もかもがショボイんだけど、ブルース・リーのアクションと「あちゃー」の声にどうしても惹かれてしまうんだなぁ・・・
(かずま) | [投票] |
★3 | 女体はいらんと思った。そそくさ〜と風俗街(?)を出て行くブルース・リーの照れくさ加減がいい。 (氷野晴郎) | [投票] |
★3 | だめだこりゃ。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 純朴であり、容赦なし。このギャップが最大の魅力だと再認識しました。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | リーが工場長になって、みんなで行進するシーンには驚愕した。しかし接待された後のリーと、怒っているマリア・イーの目の会話にすでにリーの非凡なスターの魅力が見られる。 (ペンクロフ) | [投票(4)] |
★3 | もちろん強いんだけれど…ちょっと愛のない拳。危機一発(一髪?)っていうとどうしても黒ヒゲ〜を思い出してしまうのは…。 (chilidog) | [投票] |
★3 | 今となればオバカ映画として楽しむこともできるが、しかし、それにしてもファイトシーンのフレーミングとカッティングがいまいちだ。だから「痛み」が表現しきれていない。『燃えよドラゴン』と比較してはいけないが、彼の運動にもまだ神懸ったものが感じられない。後から付け加えたとしか思えない怪鳥音も耳障り。 (ゑぎ) | [投票] |