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日野道夫の映画ファンのコメント

春の夢(1960/日) 忘れるものか(1968/日) 泣かせるぜ(1965/日) 濡れた壺(1976/日) 大人と子供のあいの子だい(1961/日) 七人の刑事 終着駅の女(1965/日) けんかえれじい(1966/日) 刺青一代(1965/日) 河内カルメン(1966/日) アリバイ(1963/日) 日本列島(1965/日) 密会(1959/日) 帝銀事件 死刑囚(1964/日) 元祖大四畳半大物語(1980/日) どですかでん(1970/日) 石合戦(1955/日)が好きな人ファンを表示する

皆殺しの天使(1962/メキシコ)************

★5ぬぐ、ぬぐ、ぬぐ。ジャケットを脱ぎ、タイを緩める。そんなシーンの連続ですらなんだか魔術的。 (天河屋)[投票(1)]
★5この不条理を切迫したリアルな状況として描き出すブニュエルの力量。本作独自の法則で物語が進み、それについての説明が一切ないのに引き込まれるんだから物凄い。『アンダルシアの犬』から描き続けた悪夢描写も冴えており非の打ち所がない。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4「なんとなくこの状況に陥った人」。ブニュエル映画の登場人物はいつもこんな感じだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4礼節にうらづく節度とは、本音を隠した皮相の馴れ合いであるということ。そんな危うい行動様式が「こんがらがる」さまが視覚的に繰り広げられる。ブルジョワジーは“正直さ”を隠ぺいすることで中産という階級を保つという、その対象にも観客にも不親切な暗示。 (ぽんしゅう)[投票]
★5繰り返す、窓を割る、羽を散らす、目隠しをする、逃げる、等など・・・。もう挑発されっぱなし。一番好きなブニュエル映画。 [review] (くたー)[投票(2)]
★5前略、楳図先生。この映画は「漂流教室」の元ネタでしょうか?  [review] (tredair)[投票]