★5 | アニメーション、あるいはSFのような黒澤との違和感。 [review] (水那岐) | [投票(8)] |
★5 | 何という愛情、何という絶望。 (ヤマカン) | [投票(7)] |
★5 | なんだこれは?まるで死人の夢だ。そしてこれほどまで原色で溢れかえった画面から空寒さすら感じるのは何故?黒澤の魂は一体何と戦っていたのだろう。 (リーダー) | [投票(4)] |
★4 | 鼻につくほど人工的に濃縮された人生。 [review] (Myurakz) | [投票(12)] |
★4 | 陽だまりのある風景 [review] (いくけん) | [投票(10)] |
★4 | 地獄の中から垣間見られる一筋の光明 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(6)] |
★4 | 「強さ=美しさ」を信じてきた監督が、180度変節して描いてみた「弱者の一分」。 [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |
★4 | 黒沢映画でアナーキーさを唯一感じ、陰鬱なのになぜかヒップホップ感が漂う。 (トラブルドキッズ) | [投票(5)] |
★4 | 黒澤描く夢は陳腐で幼児的なので本作の例えば浮浪者のイメージ等は見ていて恥ずかしいが、圧倒的な巨大映画の構想に挫折した後、反動で自分の色に染まらない役者を動員した枯れ具合と地面にまで色を塗った色彩美術への拘りが同居する歪さが良い。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 『どん底』から13年。地の底に吹き溜まった貧民屈は、電車が走るまでの空間の広がりを得て、視点は「交わらない思想への諦観」から「孤立する個に向けられる慈愛」へと変化する。70年前後のサイケデリック感を黒澤が料理するとこうなるのだろう。好きな作品です。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | これは映像表現や色彩感覚にどれだけ共感できるかに尽きる。黒澤明の一つの試みとして、ユニークさが輝いている。 (yoda) | [投票(2)] |
★3 | なにもかもがどぎつい映画。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(2)] |
★3 | 色使いに工夫を凝らしていて美しく見えるところもあるが、突然出てくるイメージカットがちっともこなれていないように思える。エピソードもそれぞれ思った通りの展開を見せ意外性があまりない。 [review] (tredair) | [投票(2)] |
★3 | 黒澤明の純文学、あるいはインテリゲンチャ批判。 [review] (ぱーこ) | [投票(1)] |
★3 | これは、強靭な精神が折られた瞬間なのか? [review] (づん) | [投票(1)] |
★3 | 状況を文芸的に評価するにはある程度の余裕が必要で、貧困が重すぎると生活の技術論に終始してしまう(それはそれで面白いが)。伴淳三郎が見せ場を奪うのも頭師佳孝が使い捨てになるのも尤もなことで、三谷昇に至っては勧善懲悪の爽快さが炸裂。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★3 | 映画にも「ヘタウマ」って分野があるのね。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★3 | 本作によると、他人の価値観を理解するということは、よく言えば見守ること、悪く言えばしらんぷりってことになるのだろう。そこには確かに個がある。しかし社会と言えるだろうか? 少し哲学的なものを感じた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★2 | 「陽気な、心も軽い、魅力たっぷりで、かわいい映画を作ろうじゃないか」と黒澤明は言っていたそうだが、その黒澤にあえて問いたい。「どこが?」[Video] [review] (Yasu) | [投票(9)] |
★2 | 黒澤明の弱さの象徴 (あちこ) | [投票(3)] |
★2 | 出てくるキャラクター全てに違和感を感じて、見ているとき息苦しかった。エンタテインメント作品でない黒澤映画は結構つらいです。 (トシ) | [投票(2)] |
★2 | (たぶん)かなり精神状態が悪い時だけあって、作品にもそれが表れてる。所々良い所もあるが全体的には空回りしてるし、初めてで気合入りまくりのカラーも趣味悪い。伴淳三郎、松村達雄、芥川比呂志がさすが。子役・川瀬裕之がカワイイ。菅井きんが、笑える。['05.11.26京都文化博物館] (直人) | [投票(1)] |
★1 | 超一流(=天才)の映画作家は自分のできることとできないことを正確にわきまえているが、一流(=秀才)の映画作家は努力すれば何でも可能になると考えているということが、はからずもこの作品を見て分かる。 [review] (ジェリー) | [投票(4)] |