★4 | 乾いたユーモア、カウリスマキ風映画かなと思ったら、まったく違ってました。どういうのか、乾いた哀しみっていうか、人間の寂しさを登場人物の心情とまったく関係のないセリフから感じる。人間、やはり愛がほしいんだよ。それは年齢に関係がない。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | エルマンという闖入者によって変わっていくハコボとマルタ。しかしハコボ自身がそれに気づかなかったのが、マルタにとっての悲劇であろう。[シネ・アミューズ・イースト] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 沈黙を愉しもう。 (しゃけはらす) | [投票] |
★4 | 実によくできた、いかにもシネフィルを喜ばせそうな作品なのだが、だからこそ時としてかいま見える作者たちの「どうよ?」といったふうなある種の驕り、すなわち裏返った青臭さが鼻についてしょうがない。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★4 | 3人の心の中に何かが起きているに違いないと感じさせながら、何も見せない。見えないが確かに伝わる機微。それは、我々が日々経験する人と人の間に見え隠れする心。ただ見つめるだけのフィックスショットが、観る者の想像力を掻きたてる映画ならではの醍醐味。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★5 | 若い二人。ハコボは青臭く、マルタは若々しい。 [review] (町田) | [投票(5)] |
★5 | 謹厳実直で、規則正しい生活を送り、誰にも頼らず、感情を押し殺して生きた男。傷つかない代わりに、失ったものも大きい。 (これで最後) | [投票] |
★5 | 作品終幕後、観客は突如投げ出される、思索の海へ。彼等3人の仕草・言葉を振り返り、自分なりの終幕を思索するのだ。決して無責任なラストでは無い。上映時間に比する程のコノ思索の時間の何と楽しく切ない事よ・・・素晴らしい。 (sawa:38) | [投票(1)] |