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オッリ・トゥオミネンの映画ファンのコメント

罪と罰(1983/フィンランド)が好きな人ファンを表示する

一人息子(1936/日)************

★4飯田蝶子に対する日守新一の台詞「ひょっとすると僕はもう小さい双六のあがりに来てるんですよ」に戦慄を覚える。その直後、一面に空を映したカットの絶望的な美しさに言葉を失う。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4トーキー第一作らしい。小津のショットは既にこの時出来ている。東京物語の原型ともいえるストーリー展開も興味深いが、日本全体が生活が苦しい感がよく分かる。でも、人々が、みんなまっすぐだよ。 現代がいかに病魔に毒されているかがよく分かる。秀作ですなあ。 (セント)[投票]
★5かあやん、息子何てのはこんなものですよ。 (熱田海之)[投票(1)]
★4プロットは『東京物語』と似ているが、こちらの方がまだ救いがある。とは言え、深読みすればこの話ももっと悲しいのかも知れないが。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu)[投票(1)]
★4厳しく、暖かく見守ってくれる人がいるという安心感。現代で作るとこれが嘘っぽくなってしまうのは何故なんでしょう? [review] (甘崎庵)[投票]
★3小津のトーキー第一作は『東京物語』の遥かなる準備作だ。こゝでも飯田蝶子の芸達者ぶりには舌を巻くが、全体的な感想を云うと彼女を含めて物分りの良い好人物ばかり登場し、毒気が希薄で物足りない。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5親は子に「託す」ことによって、満たされぬ現実を生き抜こうとする。託された子供は、その重みに耐えかねてまた自分の子に「託す」ことを繰り返す。希望、失望、希望、永遠の反復。人生という言葉は、そうして過去から未来へと積み重ねられ普遍性を獲得する。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3恬淡とした佳作。昔の人は映画館にこういうの見に行ってたんだと思うと不思議な気がする。 (coma)[投票]
★4安易な貧乏礼賛に走らないところがよい (TOMIMORI)[投票(1)]