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ぼくの伯父さんの休暇(1952/仏)ファンのコメント

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お茶漬の味(1952/日)************

★5ほんのささやかな楽しみを誰かと共有する瞬間の、幸せなことといったら。 (tomcot)[投票(3)]
★5監督の指摘振りが役者を通してしっかりと窺える。倦怠期を迎える妻を演じ切った小暮美千代は得に凄い!曖昧と思える展開も、終盤を迎えるごとに奥深さを印象付ける。でもやっぱり初稿が気になった。チャップリンの様に時代に逆らう勇気、日本人は無いかな? (かっきー)[投票]
★5食べ方が嫌でお箸をバシン!ちょっとやり過ぎ?とびくびく。責められてする子供口調の反論。喧嘩の、夫婦が二人ですることの機微を描く巧みさ。夜のお茶漬けの濃厚さには参った! ()[投票]
★2小津映画の中では面白くない。(05・6・28) [review] (山本美容室)[投票]
★5甘辛人生教室。サイレント風味のラストも素敵。 [review] (町田)[投票(3)]
★3デジタル修復版にて再鑑賞。普段は足を踏み入れない台所で、二人が協力しながらお茶漬けを拵える。ただそれだけのシーンが観る者を惹きつけて止まない。その自然さ、微笑ましさ、そしてちょっとの緊張感とスリル。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★4元々が戦時下において構想された物語であったことに由来するいささかの無理があることは否めないが、じゅうぶんに面白く魅力的な作品だ。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4微笑ましい映画。会話のテンポの良さは健在。 (赤い戦車)[投票]
★4パチンコ、競輪、トンカツ、ラーメン、汁かけご飯、タバコの銘柄、ぬかみそ、お茶漬け・・・。日常のあらゆるディテールに宿る、庶民の哲学。 [review] (くたー)[投票(8)]
★4映画で描かれる雲はこれだ。女性に涙を流させるとはこういうことだ。淡島千景のソファへの座り方、煙草の喫い方、これが映画の演出というものだ。 (ゑぎ)[投票]
★5有閑主婦連の言いたい放題が炸裂する前半が乗りに乗る台詞の応酬と微妙な間合い繋ぎで息をもつかせぬところ転調してダークサイドへ流れ込む。足るを知らぬ木暮の突き放した描写。しかし終盤の長い夜食の顛末は小津の計算を超え常道な収束を補完する。 (けにろん)[投票(4)]
★4小津監督は特に食事にこだわった作品が多いが、ここでは特に最も庶民的且つ懐かしい食べ物としてお茶漬けを題に取ったのは大成功。なんだかんだ言ってもこれこそが日本の原点とも言えるんですから。舌で感じる日本って奴です。 [review] (甘崎庵)[投票]