★5 | 怪獣と同じくらい怖い「世の中の仕組み」と怪獣と両方いっぺんに戦う家族。ただの家族でヒーローではない。 [review] (SUM) | [投票(4)] |
★5 | 学生運動とか公害とか平成のニッポンが忘れた義憤をバカバカしさと熱くて汗臭いノリで大暴走。ポン・ジュノは韓国のバーホーベンだ。 [review] (すやすや) | [投票(4)] |
★5 | ホルムアルデヒド流したって怪物は出来ねーよ、と期待感どん底の出だしだったのに! いつのまにか画力に引き込まれ、鑑賞後の感想は、なるほど、怪物は「漢江の怪物」であったのか。 [review] (ロープブレーク) | [投票(1)] |
★5 | 普通の怪獣映画と違うところ。社会的正義を具現化する人物が一人も出てこないところ。正義の科学者とか新聞記者とかがね。怪獣と戦うのはすべて情けない人たち。目的は身近な人を守るため。 [review] (イライザー7) | [投票(1)] |
★5 | コンセントにクリップかー、良く覚えておこう。最初から最後まで本当にいろいろな切り口での見せ方があって非常に面白い。日本の映画でこのレベルに達しているのが何割あるだろうか。 (サイモン64) | [投票] |
★5 | 「韓国的である」ことへの警戒フィルタを、「あまりにも韓国的である」直情によって見事に突破されたことを告白せねばならない。不条理を前に爆発する怒りはしかし更なる不条理に阻まれ、思い描いた威力を持って相手に届かない。このニヒリズムを前にしてこそ、想いを新たにする。「どんなに滑稽でも泣き叫び歯ぎしりしながら全力で家族を守れ」と。それは望むと望まざるに関わらず、意外な形で、しかし必ず世界を変えるのだ。 [review] (DSCH) | [投票(5)] |
★5 | 徹底したリアリズム [review] (mikaz) | [投票(1)] |
★5 | この監督とても他人とは思えませんでした。あまりにも私のツボをおしまくりです。 [review] (おーい粗茶) | [投票(6)] |
★5 | どれほど無茶な行動であれ目的成就に資すると直感したならば、彼/彼女は一片の逡巡もなしにそれに及ぶ。ソン・ガンホ、パク・ヘイル、ペ・ドゥナはもとより、父ピョン・ヒボン、ポン・ジュノ的「受難の少女」たるコ・アソンまでもが徹底して「英雄」である。英雄的行動、その反射性・瞬間性に感動する。 [review] (3819695) | [投票(8)] |