「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ノン、あるいは支配の虚しい栄光(1990/ポルトガル=スペイン=仏) |
この爺さんの映画はどれもそうだが、やっぱりこれもとんでもなく人を食った映画。第1ショットの樹木や遠方の輸送トラックを捉えたショットの力強さに唸れば、次に画面を真っ直ぐ見据える兵士たちの視線に気圧される。それに合戦シーンの脱臼具合は一体何なのだ。もしくは王を焼く葬儀の炎。あるいは死体が転がる荒野の美しさ。 (赤い戦車) | [投票] |
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |
ノン、あるいは支配の虚しい栄光(1990/ポルトガル=スペイン=仏) |
この爺さんの映画はどれもそうだが、やっぱりこれもとんでもなく人を食った映画。第1ショットの樹木や遠方の輸送トラックを捉えたショットの力強さに唸れば、次に画面を真っ直ぐ見据える兵士たちの視線に気圧される。それに合戦シーンの脱臼具合は一体何なのだ。もしくは王を焼く葬儀の炎。あるいは死体が転がる荒野の美しさ。 (赤い戦車) | [投票] |