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宮城千賀子の映画ファンのコメント

旗本退屈男捕物控前編七人の花嫁(1950/日) やくざ先生(1960/日) 初姿丑松格子(1954/日) 旗本退屈男 江戸城罷り通る(1952/日) 宮本武蔵 第三部 剣心一路(1940/日) 酔いどれ八萬騎(1951/日) 花嫁募集中(1956/日) けんかえれじい(1966/日) 美徳のよろめき(1957/日) 織田信長(1940/日) 夜のバラを消せ(1966/日) 異常性愛記録 ハレンチ(1969/日) 宮本武蔵・一乗寺決闘(1942/日) 河内カルメン(1966/日) ひばり姫初夢道中(1952/日) 歌ふ狸御殿(1942/日) 顔(1957/日) 遥かなる国の歌(1962/日) 怪塔傳(1951/日) 日本殉情伝 おかしなふたり ものくるほしきひとびとの群(1988/日) 浮雲日記(1952/日) 蜘蛛男(1958/日) 七変化狸御殿(1954/日) 波浮の港(1963/日) すべてが狂ってる(1960/日) 若くて、悪くて、凄いこいつら(1962/日) でかんしょ風来坊(1961/日) 青年の樹(1960/日) 旗本退屈男捕物控後編毒殺魔殿(1950/日) 風流活殺剣(1952/日) 錆びた鎖(1960/日)が好きな人ファンを表示する

花芯の刺青 熟れた壺(1976/日)************

★4北川たか子が軽快な音楽に乗って歩いて来て、川の側の家に入る。いいオープニングだ。この谷ナオミの家の構造が面白い。階段を上がると2階の部屋(北川の部屋)から1階の座敷が見える。ちょっとマキノ『殺陣師段平』の家(1階の座敷と中2階の部屋)を思い起こすような面白い装置。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3全編をいろどるめくるめく和の意匠と凝った構図のカメラはよいが、なればこそ娘のたか子がキャラ的に浮きすぎ。色気もあまり感じられず。 [review] (tredair)[投票]
★4彫師蟹江敬三の肌を肌とも思わぬ鬼気迫る刺し技に苦悶と悦楽の境界で喘ぐ女。その格闘を凝視し続ける小沼勝の執拗な視線が谷ナオミを確かに蛇へと変身させる。大蛇に化身し男への執愛を成就させた「道成寺」の清姫伝説が純粋エロスとして蘇る瞬間。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4「道成寺」の刺青を彫られることによって化身する谷ナオミ。その美しさは絶品。クライマックスは『上海からきた女』か。 (赤い戦車)[投票]