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「清々しき終末」(movableinferno)の映画ファンのコメント

メランコリア(2011/デンマーク=スウェーデン=仏=独) 生きてるものはいないのか(2011/日)が好きな人ファンを表示する

母なる証明(2009/韓国)************

★5母乳ってのは血からできてるんだぜ、という話。肉体が変形し、食い物の好みさえ意志とは関係なく変わってしまうような、母親という生き物の、その呪いの話。 (movableinferno)[投票(4)]
★4どう、凄いでしょ? 巧いでしょ? とでも云いたげなこれ見よがしな演出から、ポン・ジュノの厭らしいしたり顔が透けて見えて少々うんざり。キム・ヘジャの舞踊で幕を開ける構成にしても、ペットボトルの水がこぼれるサスペンスにしても、最終カットの処理の仕方にしても、それはもう至るところで。 [review] (3819695)[投票(9)]
★4ひたすら不穏な映画である。何もこの母(キム・ヘジャ)に限ったことではなく、息子に対する母親の愛情には、平時には見えない不穏さが確かに潜んでいる。その不穏さの正体は、男にとって自身の存在を左右し、そこから絶対に逃れられないという恐怖だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
★4驚異的傑作。テスト勉強のため、ほとんど徹夜の状態で観たが眠気など一瞬で吹き飛んだ。終盤の怒涛の展開はサスペンスの枠を超えて母と子の業、情念をも描ききる。魂が震えた。 (赤い戦車)[投票]
★4オープニングは、「母親」の無様なダンスから始まる。微笑を浮かべることもなく、ただ無表情に踊り続けるキム・ヘジャ。その姿からは明朗さはいささかも感じ取れず、ただ必死に生きる宿命を甘受する諦念すら漂ってくる。彼女はウォンビンのためにしか笑わない。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★4前半のやや退屈なシーンを乗り越えると、後半はヒッチコックの世界が待っていますよ。内面心理に刺さるすごい作品でしたね。 [review] (chokobo)[投票]
★5バス、日光、踊るババア共、音楽。あのラストシーン大好き。93/100 (たろ)[投票]