★4 | 力のある監督で、魅せた。ギアが上手い!イーサンはチャラ男(職種に関係なく)を演じさせたら、当代ピカ一だ。本作はラストが甘い。しっかりクロスして、驚く結末になっていたら―そんな作品はなかなか無いが―5点だった。あと、隠れたが、音楽が特筆の出来です。 (KEI) | [投票] |
★3 | この題名はいかがなものかなあ。話がどこかで3人クロスするはずだと思い観客は見ているはず。3人の警官のそれぞれのはみ出しの話ではあるけれど、それがクロッシング、か。まあ、題名にはそれほど拘りませんが、、。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★5 | ノワール的な質感が大いに気に入った。冒頭映し出される夜の墓場から、ヒリつくような死の匂いが映画に纏わりついて離れない。重厚な緊張感が持続する。実際、主要人物3人はいつ死んでもおかしくない状況にあるのだ。 [review] (赤い戦車) | [投票(4)] |
★4 | 「暗黒街」「裏社会」という言葉が奇麗事に思える、「犯罪の巣窟」としか言いようがない、圧倒的な大きさの負のベクトルをもつ街に呑みこまれ展開されるハードで骨太なドラマは、真っ暗な深海であがいている様な気持ちにさせるが、それだけの見応えがある。 [review] (シーチキン) | [投票(6)] |
★4 | 重い!すっげー重い!見終わった後に、ずっしりと重くのしかかるものを感じる。三人の主人公が求めていたのは、ほんの少しの幸せだったのに。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★4 | 骨太な刑事ドラマ。正義は死と同義語ではないかという錯覚までも引き起こす。87/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 三人の刑事、それぞれいいヤツなのに、どこかで歯車がきしんで落ちていく。その落ち具合が「その気持ち、違う方に持ってけよ」って思わせるあたりがすごくいい。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] |
★3 | 作劇の希少価値は常識人ブライアン・F・オバーンの顛末にあるが、またしてもリチャード・ギアのオナニーに収斂するという忌々しい安定度。しかしながら、この王道には抗しがたく、くやしい。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 3つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |