★4 | うーん、こういうカルト的スプラッター映画はホント久しぶり。あっという間の2時間半。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | 血と乳と肉が濁流となって向かう先は、奇妙に充足した空虚。欲とエゴで皮膚をパンパンに張らせた一種の究極超人のハイテンションの求心力。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★5 | 正直黒沢・神楽坂・梶原のミニスカ揃い踏みな女趣味だけで充分堪能してしまうが、この世界構築への確信的腹の据わり方には陶然とする。ダメなもんは破壊し尽くせというアナーキーな主張を一転ピンキーバイオレントな哄笑で締める適当ぶりこそ肝。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | 何よりも、村田を演じるでんでんの怪演ぶりが際立つ。殺す時は異常にまくし立て、死体を解体する時は対照的にあっけらかんとした態度をとる姿は往年のホラーやサスペンス映画に登場する怪人物に負けてない。 [review] (わっこ) | [投票(2)] |
★4 | 一言、でんでんの怪演に尽きる。つっこみどころはいろいろあるが...終盤の30分くらいは付け足し感が強いし、熱帯魚店の女の子たちの事情とかちょっと放置気味なもったいないネタもあり、それで2時間半はちょっと長いな。教会の作りはサイコホラーっぽくて良かったと思う。 (サイモン64) | [投票] |
★4 | 「巨人」か「迷える子羊」か。何だそこに着地するのか・・・って実話だから仕方ないのか。どこまで盛ってるか知らないですけど。マーラー?私は嫌いです。
[review] (DSCH) | [投票(2)] |
★5 | でんでんの怪演! ホラーやスプラッタームービー、お化け屋敷なんかは全然平気なんだけど。これは怖かった。何が怖いって、やっぱり人間が一番怖い。恫喝となだめすかし、笑いながらの死体損壊。おぞましいが顔を覆った手の指の隙間からいつまでも見ていたい、そんな怖ろしくも素晴らしい作品。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★3 | 本作を観る場合、食事摂ってからしばらくしてからをお薦めしたい。間違っても食事しながら観ようなんて思わないこと。 [review] (甘崎庵) | [投票(7)] |
★4 | 己の欲望を確実に成就させることで、自身の「存在」を維持し続ける村田(でんでん)。妻の愛子(黒沢あすか)は、他者に依存することで自らの「存在」を確認し欲望を消費する。歪んだ正と負が生む強烈な悪意の磁場は、いともたやすく市井の迷い人の「存在」を翻弄する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 高齢化社会と呼ばれ久しい昨今、ある意味若者中心の軟弱さを含有した映画が多い中、有無を言わさぬエログロジジイの狂気迸るワンマンショーに“人が幸せになる為の喜怒哀楽とはなんぞや!”を正座させられ口角泡を飛ばし講釈いただいた感じ(笑)初めて本性を現した時の空気汚濁変換力の凄まじさ…。そしていつの時代も女は強い男に惹かれる。 (クワドラAS) | [投票(8)] |
★4 | 映画史上稀に見る邪悪な胸の谷間。すべてはここから始まった。[早稲田松竹/110809] (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★3 | 「グロ注意」 [review] (ちわわ) | [投票(2)] |