★5 | 予告を見た人の多くが期待していた「森山未來の『モテキ』からの変貌ぶり」が、びっくりするほど表現されていた。顔つきまで変貌するもんなんだな。 [review] (サイモン64) | [投票(2)] |
★2 | 理想的な二人の共同作業と期待したが残念な出来。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | もともと『ばかのハコ船』なんかを作っていた山下敦弘、最近はオーソドックスな巨匠に納まり始めているのを少々気にはしていたが、本来は市井の冴えないずっこけ人生はお得意のはず、という視線で見た。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★5 | 原作の雰囲気を期待すると肩透かしをくらうかもしれない。原作も映画も、違う作品としてすばらしいと思う。 (アリ探し) | [投票] |
★3 | 主役の醜さの濃淡。 [review] (K-Flex) | [投票(2)] |
★5 | 西村が場違いな昭和言語で取り繕った極北の下司根性を森山が据わった三白眼で二乗し開放してしまった。優しさと馴れ合いに支配された時代に降臨した糞ミーイズム。それが紙一重だとしても苛烈たる者がこじ開けた吐溜めの向うの希望こそが清冽なのだ。 (けにろん) | [投票(10)] |
★4 | つげ義春の青春ものを思わせる世界や台詞回しは山下監督との親和性が高く(すでにリアリズムの宿で証明されていた)、森山未來の怪演も痛快。前田敦子の扱いもボロが出ないギリギリのラインであり、その中で彼女の魅力を存分に引き出した監督の手腕に唸る。 (ガリガリ博士) | [投票] |
★4 | 脚本のいまおかしんじが、原作に付け加えた要素は「希望」への手がかりだ。それを受けた山下敦弘が手堅い演出で、貫太の中をただ過ぎて行く無為な時間に、多角的に「自覚」というクサビを打ち込み、「次へ」という価値を付加することで真摯な娯楽映画になった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★3 | TKBって笑 72/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 純然たる職業演出家としての達成が窺える、山下敦弘の最もプロフェッショナルな映画。おそらくそれは向井康介や近藤龍人、あるいは山本浩司や山本剛史といった名をクレジットに見出せないこととも無縁ではないだろう。撮影の充実度は同じく池内義浩がカメラを担当した『リンダ リンダ リンダ』に並ぶ。 [review] (3819695) | [投票(13)] |
★4 | 森山未來の役者としての凄味に最高級の評価。しかしながら、本作に「人格」を持った女性は出すべきではなかったと思うので1点減。 [review] (Master) | [投票(4)] |