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佐藤博の映画ファンのコメント

日本春歌考(1967/日)が好きな人ファンを表示する

白昼の通り魔(1966/日)************

★2農村の描写も噛み合わない議論も薄く悪い意味で観念的、通り魔など茶飯事の現代から見て何も発見がないし何の示唆も与えてくれない。退屈した。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4通り魔の妻が小学校の教師という設定からして狙いに狙っていて、さすが大島。しかし、この映画の佐藤慶小山明子は壮絶だ。ラストシーンのシノ(川口小枝)の表情も印象的。大島映画で描かれる女性は、いつも力強さを感じさせる。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★5死を迫られ、死を意識しながらも死ぬことのできぬ辛さよ。生きることの辛さが倍増してしてしてのしか。この死生観を共有して良いのだろうか。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4名言「愛は無償」 [review] (氷野晴郎)[投票(1)]
★4不運。 [review] (G31)[投票]
★3脚本の倒叙法的語り口が本来言うべきことを阻害し、役者の曖昧且つ強度の欠如が阻害された物語の普遍化を剥奪する。トリックスターを論じたいなら川口小枝では憶つかないし、1500のショット割は疑問だし、台詞が生硬すぎて恥ずかしいのも難点。 (けにろん)[投票(1)]
★4私にとって<攻撃>こそが最高の愛情表現なのだ、それが私の愛の特質であり、本質なのだ! そんな大島の叫び声を聞いた気がする。後の性愛路線、『コリーダ』『愛の亡霊』『戦メリ』『御法度』の登場を示唆する創造社時代の最重要作! (町田)[投票]
★4絶対悪・英助(佐藤慶)は、全ての欺瞞を本能的に切り裂く。運動に破れ体制へと飲み込まれる源治を、頭だけで愛を唱えるマツ子を、そして日本中に蔓延する安寧を。その屍を背負い拮抗しうるのは被差別民シノ(川口小枝)の生きるための本能だけ。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4愛は無償の行為であるか。いや、それは時に命すら投げ出すことを強いる凶悪なエゴの「化け物」だ。そして、愛のため命を捨てることを拒絶した者は、ただ敗北者として彷徨い続けるしかないのだ。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★3凄い生命力の女が居たもんだ。 (マッツァ)[投票]