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驟雨(1956/日)ファンのコメント

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女の中にいる他人(1966/日)************

★5追い詰められた夫婦。(05・10・17) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★3再びの『黒い画集』めいてるが、犯行の動機・経緯やその後の桂樹の心理・行動は意表をつくものではあった。のだが微妙な綾を表層で流した感は否めない。新珠の見せる女の論理と裁断も理屈であって情念ではない。そこも成瀬らしからぬところだ。 (けにろん)[投票]
★5男よりも女のほうが大胆で行動力に溢れているというのは成瀬巳喜男作品のお約束だが、それをいつものホームドラマでなくミステリーでやったというところが凄い。音楽もいいです。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★4地下の深い地崩れによって地表の水面に突如漣がはしり、大揺れになっていく様子の描写のうまさといったらない。これまでの作風を一変させた巨匠の、晩年に至っての新たな挑戦には敬服のほかない。 [review] (ジェリー)[投票(3)]
★4まずは井手俊郎の脚本が上手い。さらに抑制を効かせながら、バランス良く描かれるエピソードの積み重ねによって、結局最後になっても主要登場人物の全てが真犯人の可能性を残しているように思えてならない。見る者の猜疑心を煽る見事なサスペンス映画だ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5古今東西これ程までに気品と崇高さに充ちたサスペンス映画を知らない。 [review] (町田)[投票(1)]
★3成瀬のサスペンスって珍しいが、演出は相変わらず。すぐにオチが読めるから謎解きの面白さは無いが、女の怖さをねっとり描いてて、別の意味で面白い。しかし、成瀬作品として観たら、今一つ。[’05.7.5TOHOシネマズ二条] [review] (直人)[投票]
★5これだけ綺麗だと殺されるのもむべなるかなって感じだよね、なんとなく。などと論理不明瞭かつ無責任きわまりない言葉を呟かせてしまう若林映子の美貌はむろんこの映画にとって瑣末な細部でしかなく、真に見るべきは過剰演出家としての成瀬の姿だろう。 [review] (3819695)[投票(1)]
★540年ほど前の映画でこのスリリングな心理小説的映像はすごい。何気ない日常に潜む殺意の瞬間。 [review] (セント)[投票]
★3江戸川乱歩が激賞したという海外ミステリー小説が原作。それもあってか、ストーリ主導というか、いかにも小説家が考えそうな、奇矯なプロット展開主体になっていて、例えば、嫉妬心のようなものがまるで描かれず、成瀬としては、私には物足りない。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3新珠三千代に上布のまとい方、半襟の出し加減を学ぶべし。 [review] (Aさの)[投票]
★4心の揺れ動きが生々しいね [review] (TOMIMORI)[投票(1)]