マリー・ジョゼ・クローズの映画ファンのコメント
わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー) |
苦難の上に、苦難を重ねるダニエルたち。ケン・ローチの映画を見ると、「怒り」と、そういうことと「闘う人たち」の姿で、自然と熱くなる。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
「わたしはダニエルブレイク(I,Daniel Blake)」という何てことのないタイトルが、観終った後に非常に重く感じました [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] | |
迷走するシステムの狭間で窒息しかける当たり前の尊厳。声を上げない慣らされた我々にローチは声を上げようと言う。食糧配給所のシーン。彼女がいきなり缶詰を開けて貪り食う。奇矯な行為だが、それを奇矯と感じさせない真実と共感を映画は内包している。 (けにろん) | [投票(8)] |