★4 | 傑作。中学生性を凝縮するとこの高橋英樹になるという発見的造型。桜・竹林・雪など途方もなく美しい幾つかの画面。清順のユニックさが炸裂するのは前半部だが、正統的な職人としての力量は「笑い」が鳴りを潜めたシリアスなトーンの後半部にこそ示されている。高橋は発声法までも変えて前後半を演じ分けている。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 良く出来た娯楽映画だと思う。清順は昔も今も変わっちゃいない。 (マッツァ) | [投票] |
★2 | よく見たつもりなんだが、気持ちがそこに行かないままラスト。私には童心というか悪ガキのかけらも残っていないのかもしれません。コメディーとは言え、ラストはあっけに取られる。あ、えっ、うそ!であのラスト。賛辞派が多いのは何故? (セント) | [投票] |
★3 | 主題歌からいきなり強烈な印象を与えられ、荒唐無稽なまでの勢いで飛ばす喧嘩の連続には半端じゃないインパクトがある。しかし、そんな勢いが会津若松に移ってから減速したように思える。岡山のテンションで走り抜けてほしかった。(2005.5.9.) (Keita) | [投票(1)] |
★3 | 解体を旨とする作家が堅牢な構築に統べられ行儀は良いが平凡。なのにそれを良しとしない諧謔味が寧ろ邪魔にさえ感じ漫画チックなカット割りが浮いている。極右化しゆく青春の行く末をこそ清順流で示唆すべきが、そこは新藤の範疇に支配されたままだ。 (けにろん) | [投票] |
★5 | 青春のあらゆる要素が盛り込まれた映画。清順の手にかかれば最高に美しい!しかも笑える。 (asatrid) | [投票] |
★3 | 実は私は主人公麒六の後輩に当たります [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★5 | これ青春映画です。青春という言葉死語になってしまったみたいだけど。女の子の名前呼んで自分の口にいれちゃうところなんかサイコー。それでもってケンカでしょ。まっとうです。 (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | うれしくなるぐらいバカな映画ですわぁ。 (_) | [投票] |
★4 | やっぱり本作でもアクションの強度が凄まじい。ロケーション、アイディア量、長回しと短い繋ぎや遠近を使い分けた速度、どれを取っても一級品。ヌーヴェルヴァーグ顔負けのポップな演出まで繰り出された日にはもう降参です。 (赤い戦車) | [投票] |