★3 | 現実がまだ続いているのなら、それを見せる映画の製作意義はあると思う。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 面白かったというと、この映画の場合不謹慎だと言われるかもしれないけど、50年前のあの当時のデトロイトの事情を、冒頭からじっくり描いているのがいいね。制動感のある手持ちカメラも軽快でいい。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 途中まで新手のホラー映画かと思って見た。少なくともこのハラハラ・ドキドキ感は映画が劇場の暗闇で提供できる貴重な体験の一つか。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | この密室スリラーは基本的に八百長であり悲劇は偶然に依存している。そして偶発はスリラーになりえない。作者は現場レベルの正義の担保に興味があり、市警と州警察と州兵のパワーバランスの中で各々がキャラ立ちを果たし、加害者のストレスに話は傾斜する [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 公権力による憎悪と暴力による恐怖を淡々と描いている。その分、本当に生々しくて怖い。半世紀前の事件だが、今でも似たようなニュースを耳にする。それだけに映画化する意義も大きいと思う。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★3 | 寓話を捨てたキャスリン“ガチ”ビグローが描くアメリカという「システム」。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | まさにスターターピストルの破裂音一つ、号砲の合図を機に憎悪と暴力の連鎖が止めどなく溢れ出し制御不可能な状況にエスカレートする。往時の一触即発の緊迫感の再現、臨場感が凄まじい。キャスリン・ビグローの真骨頂。 [review] (緑雨) | [投票] |