「松竹ヌーヴェル・ヴァーグ三羽烏」(町田)の映画ファンのコメント
わが町(1956/日) |
わずか100分に明治、大正、戦後の昭和まで押し込む大胆無謀な他吉(辰巳柳太郎)の半生記。しかも、他吉のにとってはむしろ不幸で辛い半生だ。話しの運びが大雑把なのは仕方なく、年月を渡る役者たちの変身ぶりと、生涯変わらぬ他吉の気概を楽しむのがよい。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
おのれの意志を貫き、家族達を幸せにしてやろうとして果たせなかった不器用な人力車夫の一生。彼を演じた辰巳柳太郎の歳を重ねゆく男の表現力には素晴らしいものがあり、物語の立派な原動力となっていた。 (水那岐) | [投票] | |
また一つ、好きな映画が増えました。 [review] (づん) | [投票(2)] | |
後半になるほど良い。辰巳柳太郎が爺さんになってからの台詞回しが素晴らしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |