★4 | 「ラプソディ・イン・ブルー」のリズムで奏でられる「海ゆかば」 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★5 | 振った不穏を逸らしていく展開は錯綜する登場人物たちの心根の善性がユーモアを交え点描される中に埋没する。しかし理想郷とも言える平穏世界の成立の下に不穏は隠れていた。急転直下に立ち現れたそれは理想郷を木っ端微塵に打ち砕く。凄まじいペシミズムだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 顔もデカけりゃ態度もデカい千恵蔵が、身をかがめて小さくなって(本人がその積り)奴‐やっこ:武士の下僕‐役を熱演。態度がデカいといえば月形もそうだが、彼も小さくなって好演。さてクレジットに企画協力で伊藤、小津、清水のそうそうたる名が見える。 [review] (KEI) | [投票(2)] |
★4 | ラストの20分までは、通常のロードムービー。お侍が下々の暮らしもいいなあと思ったところから、お侍の否内田のパッションが爆発する。それからはもう見事というしかない。お手盛りのテクもリズムもみんな捨てて、内田は怒涛の荒れ野に驀進する、、。
(セント) | [投票] |
★4 | このタイトルが似合う、血が乱れ飛ぶ映画だった気がします。 (kenichi) | [投票] |