★5 | 橋本忍を語る上で外せない作品。特にこのシナリオのポイントが原作の構成にはない井伊家覚書の中で津雲半四郎と斎藤勘解由の対立はナラタージュを効果的に用いた回想形式の中で生かされてることを見逃してはならない。 [review] (斎藤勘解由) | [投票(3)] |
★5 | 全編に緊張感が漲る超絶サスペンスドラマ。観客をぐいぐい引っ張っていく小林正樹の力強い演出、徐々に謎を解き明かしていく橋本忍の名脚本に感嘆。法廷劇のような仲代達矢と三國連太郎が静かに火花を散らす論戦に目が離せない。冷徹で果断な丹波哲郎の佇まいがたまらない。風の中の決闘シーンの画がとにかくカッコいい。 [review] (パピヨン) | [投票(1)] |
★1 | 「怜悧」な描写しか方法を持たないワン・パターン演出が味噌も糞も肯定して廻る最悪 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | タイトルで毛嫌いする事なかれ。むしろ時代劇ファン以外に見て欲しい、ミステリー風味のシリアスドラマ。 リストラ侍の就職活動は命懸けなのだ。 (AONI) | [投票(6)] |
★4 | 痛い痛い痛いっ!(幕末じゃなくて1616年頃の設定ですよ) (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | ありそうでなかなか無い武士道についての名作。日本の映画史に、日本人の心に燦然と輝く。 (Santa Monica) | [投票] |
★5 | 黒澤映画でないサムライ映画だとチャンバラしか無さそう(好きだが)な印象がありやしませんか? 大丈夫これがあるこれがある。 (coma) | [投票] |
★4 | 「十二分にかっさばいた後でなければ介錯の儀はつかまつらん」
「いやまだ! 存分に引き回されい!」・・・丹波むごし。 (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | 映像は立派だし演技もうまい。脚本も音楽も素晴らしい。しかし☆5にするには何かが足りない。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 時代劇の姿を借りた、社会の理不尽さに、やり場のない怒りを暴発させた男の映画。決して正しくはないが、さりとてその主張の鮮烈さに目をそむけることを許さない迫力があった。ずしりと重い一本。 [review] (シーチキン) | [投票(9)] |