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ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの映画ファンのコメント

サタンズ・ブリュー(1976/独) 小カオス(1966/独) 出稼ぎ野郎(1969/独) 十三回の新月がある年に(1978/独) 自由の代償(1975/独) ケレル(1982/独=仏) 第三世代(1979/独) 花婿、女優、そしてヒモ(1968/独) 愛は死より冷酷(1969/独) 都会の放浪者(1966/独) 秋のドイツ(1978/独) シナのルーレット(1976/独=仏) エフィー・ブリースト(1974/独) 焼け石に水(1999/仏) ルーム666(1982/仏=独) 天使の影(1976/スイス=独) マリア・ブラウンの結婚(1979/独) マザー・クスタス・ゴーズ・トゥ・ヘブン(1975/独) 悪の神々(1969/独) ローラ(1981/独) 聖なる売春婦に気をつけろ(1971/独) 少しの愛だけでも(1976/独) ぺトラ・フォン・カントの苦い涙(1972/独) 哀れなボルヴィーザー(1977/独) リリー・マルレーン(1981/独) 四季を売る男(1972/独) アメリカン・ソルジャー(1970/独) ベロニカ・フォスのあこがれ(1982/独) 不安は魂を食いつくす(1974/独) インゴルシュタットの工兵隊(1971/独) 苦い涙(2022/仏) マルタ(1975/独) ベルリン・アレクサンダー広場(1980/独)が好きな人ファンを表示する

田舎司祭の日記(1951/仏)************

★5信仰とは何なのか、を問い詰めた映画。それはすなわち、生きることとは何か、死とは何かまで行き着く。あまりに淡々と描いているので逆にテーマを見逃しかねない。 (セント)[投票]
★5あまりにも孤独で、希望もなく、今見ていたものが映画だとは信じられないほどの衝撃を受けた。主人公の悲しげな眼差しは忘れられない。 (tomcot)[投票(2)]
★4出口見えない暗渠のような世界の閉塞は日々の出来事を日記に叙述しフェードアウトで結ぶの反復リズムが緩衝する。無関心と悪意に苛まれた彼の半生は、それでも夫人の手紙が全肯定するだろう。泥濘に鞄を投げる小悪魔少女や帰還兵とのバイク相乗りなどが鮮烈。 (けにろん)[投票(3)]
★4罫線のある帳面へ几帳面に書かれる文字。ペンと指のカット。モノローグがかぶり、プロットが進行するが、終盤で文字が乱れ、帳面を落としてしまい、ペンも落としてしまい、帳面を拾い上げたくても持つことすらできない。この描写の厳しさ。胸に迫る。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4黒味つなぎの淡々とした語り口が睡魔を誘う。が、同時に厳かに胸に届いてくる何かがある。4.5点。 [review] (ころ阿弥)[投票]