デヴィッド・リーンの映画ファンのコメント
処女の泉(1960/スウェーデン) |
ベルイマンと黒澤の共通項を垣間見ることのできる映画。この恐怖、残酷、そしてあふれる泉のモンタージュ。たまらない優雅。 (chokobo) | [投票(4)] | |
我が身の不遇に端を発した下女の妬み。敬虔という階級意識が生む女主の蔑み。富と甘えによる娘の無自覚という無知。下層と無教養により歯止めをなくした男達の肉欲。愛の深さの反動として爆発する主人の暴力。全てが罪だというなら、人はいつでも罪人に成りうる。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
ベルイマン作品の中では有名だが、印象は薄い。 (丹下左膳) | [投票] |