★5 | 娘・息子のとんでもない結婚話に戸惑う両親たち。その心情を一つ一つ克明に描いていった脚本が素晴らしい。「いつも楽しく、明るい子だった。しかしあんな幸せな笑顔は初めて見る」というセリフに親心としてホロリとさせられる。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 連れてきたのがシドニー・ポワチエではなくエディ・マーフィだったら、両親はあっという間に言いくるめられていただろう。 (カレルレン) | [投票(1)] |
★5 | 愛した子供の本当の幸せを願うなら・・・そんな言葉が込上げたけど、切なく辛い心境を理解する母親と、苦労をさせたくないと思う父親、どちらの言い分も判るので、自分の願いをぶつける見方はやめて、見守る気持ちで鑑賞した。そして結果的に泣いた。 (かっきー) | [投票(2)] |
★5 | 困惑極まり焦点を失い、ウェリントメガネの奥で虚空を彷徨い続ける父(S・トレイシー)の視線。気丈に振舞いながらも、今にも溢れ出しそうな涙をたたえた母(C・ヘップバーン)のブルーの瞳。自己矛盾にたじろぎつつ、娘の幸福を懸命に願う親の動揺に共感する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 時代の中で時代を撃った立派な作品。シドニー・ポワチエの完璧超人っぷりは後の世の黒人たちから批判されもしたようだが、時代の制約や限界による作品の傷は、作り手がクソ真面目に時代と向かい合い闘った証でもあるのだ。 (ペンクロフ) | [投票] |
★5 | 作中、シドニー・ポワチエが言う。「世界は変わっていきますよ」。いいや、貴方がこの作品で変えていったのですよ。完璧なる脚本と完璧なる演技陣もさることながら、すべての人の勇気に敬意を表したい。 (sawa:38) | [投票] |
★4 | 筋金入りの能天気っぷりを見せるこの娘なら、どんな障壁もへっちゃら。 (d999) | [投票(1)] |
★5 | 公開の翌年4月4日にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が暗殺される。当時の状況下、この作品の重要性を理解した上で撮影に携わった人々は、フィルム上で胸を張って堂々としている。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(5)] |