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「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」(Lostie)の映画ファンのコメント

ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢(2008/英) 王様と鳥(1980/仏) 春のめざめ(2006/露=日) パンダ・コパンダ(1972/日) キリクと魔女(1998/仏=ベルギー=ルクセンブルク) アズールとアスマール(2006/仏) プリンス&プリンセス(1999/仏) 雪の女王(1957/露) ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英) チェブラーシカ(1969/露)が好きな人ファンを表示する

上海から来た女(1947/米)************

★4同時代にしては非常にショット数の多い部類だろう。異様な迫力をたたえたアップ群。生々しい中華街ロケはヌーヴェルヴァーグの先駆でもある。アンドレ・バザンのいう画面の「空間的深さ」は他のウェルズ作に比べるとあまり見られないが、裁判所シーンからラストの鏡の間での銃撃戦にかけては、現実の曖昧さを提示した映画的リアリズムとして実に見事。 (赤い戦車)[投票]
★4 オーソン・ウェルズ・イン・ザ・デカダンス。 [review] (にくじゃが)[投票(3)]
★5財布の中身:小=庶民=ミクロと対極のマクロを繋ぎとめて、両者をセッティングした映画という場所に会わすのが巧く、帰納法と演繹法の両刀使いの名手オーソン・ウェルズは単純に凄いと思わせるのが巧い。 [review] (ジャイアント白田)[投票(1)]