★4 | 菅井きんや任田順好(沢淑子)に [review] (町田) | [投票] |
★4 | 加藤泰の描く情念の世界が、どこかおかしな方向に突き抜けてしまった異形のサスペンス。台詞で語られる倍賞千恵子と兄のエピソードは、寅さんのダークサイド版とも言うべき怖さがある。この陰惨なムードだけでも凄い。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 有閑マダム達のアブナイ遊戯の代償。 絶望感漂うスキャットに乗って実行される、この世の不条理にブチ切れた男の暗黒復讐劇。 [review] (AONI) | [投票] |
★3 | 佐藤允のキャラにピッタリな役だが、動機が納得いかないし、倍賞千恵子の役柄も中途半端。だから、ラストが不完全燃焼で終わる。菅井きん、中原早苗という濃い女優の共演は楽しい。['08.7.7浅草名画座] (直人) | [投票] |
★4 | 加藤泰の画面には常に驚かされる。陰惨な雰囲気漂う暴力シーンも良いが、白眉は倍賞千恵子が過去を佐藤允に話す場面だろう。この2人のなんという儚さか! (赤い戦車) | [投票] |
★5 | さすがに犯罪自体の猟奇性は薄れてるだろうし、動機に不明瞭な点も多いが、それら全てを「なんでもないよ。名前も知らなかったんだ」という台詞だけで納得させてしまう圧倒的な演出力。乾いたユーモアもある。 [review] (リーダー) | [投票(3)] |