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稲野和子の映画ファンのコメント

御用牙 かみそり半蔵地獄責め(1973/日) 紅蓮華(1993/日) 四谷怪談 お岩の亡霊(1969/日) かあちゃんと11人の子ども(1966/日) 結婚相談(1965/日) 任侠柔一代(1966/日) 妖婆(1976/日) にっぽん三銃士 おさらば東京の巻(1972/日) 殺人者を消せ(1964/日) 告白的女優論(1971/日) 現代悪党仁義(1965/日) 闇の中の魑魅魍魎(1971/日) 砂の上の植物群(1964/日) 893愚連隊(1966/日) おんなの渦と淵と流れ(1964/日) 猟人日記(1964/日) 大日本帝国(1982/日) 大日本スリ集団(1969/日)が好きな人ファンを表示する

みな殺しの霊歌(1968/日)************

★4菅井きんや任田順好(沢淑子)に [review] (町田)[投票]
★4加藤泰の描く情念の世界が、どこかおかしな方向に突き抜けてしまった異形のサスペンス。台詞で語られる倍賞千恵子と兄のエピソードは、寅さんのダークサイド版とも言うべき怖さがある。この陰惨なムードだけでも凄い。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4有閑マダム達のアブナイ遊戯の代償。 絶望感漂うスキャットに乗って実行される、この世の不条理にブチ切れた男の暗黒復讐劇。 [review] (AONI)[投票]
★3佐藤允のキャラにピッタリな役だが、動機が納得いかないし、倍賞千恵子の役柄も中途半端。だから、ラストが不完全燃焼で終わる。菅井きん中原早苗という濃い女優の共演は楽しい。['08.7.7浅草名画座] (直人)[投票]
★4加藤泰の画面には常に驚かされる。陰惨な雰囲気漂う暴力シーンも良いが、白眉は倍賞千恵子が過去を佐藤允に話す場面だろう。この2人のなんという儚さか! (赤い戦車)[投票]
★5さすがに犯罪自体の猟奇性は薄れてるだろうし、動機に不明瞭な点も多いが、それら全てを「なんでもないよ。名前も知らなかったんだ」という台詞だけで納得させてしまう圧倒的な演出力。乾いたユーモアもある。 [review] (リーダー)[投票(3)]