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セシル・ケラウェイの映画ファンのコメント

別離(1939/米) ふるえて眠れ(1964/米) 枢機卿(1963/米) ラブ・レター(1945/米) ハーヴェイ(1950/米) ジェニーの肖像(1948/米) 招かれざる客(1967/米) 原子怪獣現わる(1953/米) 奥様は魔女(1944/米) 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946/米) 月光の女(1940/米) ジャンヌ・ダーク(1948/米)が好きな人ファンを表示する

幻の女(1944/米)************

★4主人公は容疑者・アラン・カーティスかと思わせておいて、プロットを秘書のエラ・レインズに引き継ぐのだが、彼女の探偵物語になってからが断然いい。バーテンダー尾行シーンの濡れた舗道。列車のホームの夜の表現、見事な情感創出だ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★5光と影の刺激的なコントラスト。BGMをほとんど使わないことで演出する強烈なサスペンス。余計な場面の大胆な削除(速記録と傍聴席しか映さない裁判シーンが圧巻)…ロバート・シオドマク監督の手腕が光る傑作。クライマックスはアッと驚く衝撃だ。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
★1女が男の危難を救うというめったにない進行をとる。しかし、エンディングにはあきれ返るし、タクシー運転手が物語の中で果たした役割の説明がなされないなど、脚本化段階の練り込み不足が歴然としており、どの人物描写もがさつだ。さすが安撮りのユニヴァーサルである。フランチョット・トーンエライシャ・クックJr.もご苦労様でした。 (ジェリー)[投票]