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孤高のメス(2010/日)ファンのコメント

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春との旅(2009/日)************

★5「走れメロス」ならぬ「走れ春」。けなげだなぁ。92/100 (たろ)[投票]
★3父親にとって愛娘は禁じ手だが、ジィちゃんにとっては矢張り孫娘が禁じ手だったか。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★5若干説明的に過ぎるかと思える台詞に血肉を与え強引に納得させる役者群の技量と、スタティックに強固な吸引力でそれを定着させる演出とカメラは圧倒的。多くの『東京物語』変奏バージョン中、これを屹立させるのは「見捨てない」という強固な意志の存在だ。 (けにろん)[投票(3)]
★5いいときはみんないい。悪いときはみんな悪い。まぁそういうこっちゃ。(2011/7/12) [review] (chokobo)[投票(2)]
★4ずるずると引きずられる忠男(仲代達矢)の不自由な足が頑固さの果ての甘えを正当化する代替物なら、ずかずかと突進するような春(徳永えり)のモンキーウォークは、自らの身に降りかかった数々の理不尽さを振り切ろうとする抵抗の証しのように見える。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★5[ネタバレ?(Y1:N2)] 佳作。仲代の(適格か過剰か)演技についつい目が行ってしまうが、この旅によって表れてくる5組の人生を共感と共に味わいたい。そして主人公2人の本質が段々と明らかになる、最後には力関係が逆転するというホンの構成の見事さに感嘆したい。 (KEI)[投票(1)]
★5現代版「東京物語」ですね。正面からオーソドックスにカメラに向かうその強さと、5編のエピソードを色濃く人生模様に紡いだ小林の手腕はやはりただものではない。一つ一つのエピソードが我が心に深く入り込んでしまった。 [review] (セント)[投票(4)]
★3丁寧にショットを重ね、画面そのものに語らせる、律儀なまでの構築性に感心するが、どうも乗り切れないのは、シンプルなようでいて意外と盛っている音楽の過度の感傷性と、主演二人の仰々しい演技。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★4娘を亡くした祖父と父を失くした孫娘。互いにとってオルタナティブな存在の二人が、祖父の兄弟と孫娘の父を巡る旅の終わりに、誰かの代わりではなく、お互いにとって真に必要な存在になる瞬間を描いている。真摯な作品。 [review] (田邉 晴彦)[投票(2)]
★4過剰な演技が心地良い作品。 (NOM)[投票(1)]
★5正統派日本映画の傑作。香川照之が平均点レベルに見えるほど素晴らしい名優たちの共演。随所に小津と溝口の影響を感じるのも嬉しい。 (赤い戦車)[投票]