★5 | 圧巻のエンドロール。 90/100 [review] (たろ) | [投票(2)] |
★4 | 夜間撮影の暖色感あるライティングが特筆の侯孝賢や市川準の仕事の高度な追随作だとは思う。全ての挿話は孤絶にまみれ崇高の域にまで達しているが、終盤に若干シンクロしかける仕掛けを施すなら何らかのカタルシスへ集約できればと思わせられた。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 生きることの難しさを目の当たりにしました。(2011/12/22) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 終始、冬空のごとくどんよりとした物語が続くが、長尺でも飽きることはない。加瀬亮の妻役であるとか、婆さんであるとか、素人キャストの思いのほかの素晴らしさも見逃せない。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(3)] |
★5 | 暗ければ暗いほど星は見やすい。 [review] (まー) | [投票(4)] |
★5 | 生きる喜びを追求することは茫漠たる永遠の願望であり、悲しみこそが逃れようのない人の営みの本質なのだろう。だから我々は海炭市の人々の生き難さに共感し、彼らの悲しみを美しいとすら感じるのだ。北の地の、年の瀬の、市井の叙景に生きることの切なさをみた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 郊外の道路の一本一本に感情を込めていく作業。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(7)] |
★4 | ウェルメイドな作品であることは首肯するが、全てのエピソードが地方都市の場末感と閉塞状況の描写に終始しているのには辟易する。これが現実と言われてしまえばしょうがないのだが、もう少し何かあるだろうという気持ちは抑えられなかった。 [review] (Master) | [投票(1)] |
★5 | 5つのオムニバス映画であります。すべてが虚無的でもあります。生きることの空しさ、哀しさが切実に伝わってきます。話のすべてが身近です。どこにでもあるような話がかえってリアルです。 [review] (セント) | [投票(6)] |
★4 | 各エピソードの個人的な印象としては4>3>1≧5>2の順。加瀬亮と小林薫が全体を引き締める。特に加瀬君が良い。ジム・オルークは相変わらず美しい曲を書くねえ。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 最後までスウィートな展開に逃げ込まないストーリーテリングは作り手たちの真摯な志の証だ。そうだよ、人生や現実なんてものはかようにビターで辛辣で暗澹たるものなのだ。それでも、決して悲惨ではない。そう言い切れる気高さにみちた映画。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(4)] |