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氾濫(1959/日)ファンのコメント

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稲妻(1952/日)************

★5右往左往する女たち。ネチネチまとわりつく男たち。この半分つながりの姉妹たちの生活空間には、母親(浦辺粂子)が撒いた負の磁場が存在するかのようだ。その証拠に、この母親は娘を引き寄せ、あるいはのこのこと何処にでも顔を出しさりげなく存在を主張する。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4三浦光子の次女を筆頭に、よく泣く姉妹だ。 (Yasu)[投票]
★4高峰秀子浦辺粂子に尽きるが、村田知栄子小沢栄の憎憎しさ、根上淳香川京子の清涼剤的役割も貴重。['03.5.30京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★4これも成瀬巳喜男らしく広げたプロットを全て広げっぱなしで閉じてしまい、問題が何も解決されない映画なのだが不思議と幸福感がある。中盤からはずっとニヤケっぱなしで見てしまった。まず、高峰秀子がどのシーンもとても可愛いので嬉しくなるが、ただ、本作の肝は母親役の浦辺粂子だ。彼女があの奇跡的な稲妻のカットを導く。 [review] (ゑぎ)[投票(8)]
★4開巻は朗らかに『秀子の車掌さん』(?)と思いきやほどなく予想外の人間性底辺競争に突入して堪らん。演者は皆よいが特に丸山修が最高。却って『流れる』的オールスターではこの味は出ない。場のムードを決定づける斎藤一郎の音楽はときに切ない系終末ホラーのようでやりすぎだが、これもまた面白い。 [review] (3819695)[投票(3)]
★2無茶苦茶な人々を描きながら、描き方や演技の平凡さばかりが目立ち、期待はずれ。 (檸檬)[投票]
★5なんだ、これだけかよ! [review] (chokobo)[投票(1)]
★5浦辺粂子の愚痴最高。小沢榮の厭らしさ絶頂。香川京子のかわいさ絶品。私は打たれた。 [review] (町田)[投票(4)]