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千葉早智子の映画ファンのコメント

朝の並木路(1936/日) その前夜(1939/日) 妻よ薔薇のやうに(1935/日) 男の花道(1941/日) 音楽喜劇 ほろよひ人生(1933/日) 女優と詩人(1935/日) 東京ラプソディ(1936/日) 桃中軒雲右衛門(1936/日) 私の鶯(1944/日=中国) エノケンの青春酔虎伝(1934/日) 家光と彦左(1941/日) 噂の娘(1935/日) 吾輩は猫である(1936/日) 戦國群盗傳(1937/日)が好きな人ファンを表示する

赤西蠣太(1936/日)************

★3按摩のアンコウの件は面白いが、総じてよくあるユーモア映画の失敗作のように移り気で散漫、千恵蔵の造形も魅力が薄い。洒脱なハリウッド文法輸入の歴史的価値を除けば、いま読んでも新しい原作と比較にならない。志賀直哉は喜んだらしいが。 (寒山拾得)[投票(1)]
★4巨人伝』を観て、伊丹万作はドラマの人かと思いこんでいたが、なかなかどうして、コメディでもいけるのね。[パルテノン多摩小ホール] (Yasu)[投票]
★5クラシックをモダニズムで再構築するならこうやれ!とぼけたエスプリ。時代劇的大仰を処理する機知。時に前衛。格好いいものを作るのに凄む必要などないことを伊丹は知っている。 ()[投票(1)]
★4志賀直哉の原作と比べると随分としつこくゴチャゴチャした印象を受けるが、知恵蔵=蛎太のハマリ具合は凄い。 (町田)[投票]
★3伊丹万作という人はビリー・ワイルダーと同じようにシナリオの人だったのかも知れない。現存するプリントが悪くて画面の艶が伝わらないのを割り引いたとしても、構成力には驚嘆するが画面の躍動はイマイチではないか。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3なんじゃこりゃ!シーンによってコロコロ変わる作風。予想を裏切る展開。ラストは何故かほのぼのしたホームドラマ風に!伊丹万作の変化球演出に初めて球を受けた私は戸惑うばかり。 [review] (AONI)[投票(2)]
★5伊丹万作監督こそ、天才と呼ぶにふさわしいと思います。 [review] (白いドア)[投票]