★4 | 主人公二人の居心地の悪さがこちらにまで伝わってくるかのような“間”の取り方。恐ろしいほどの計算が働いている。もしも計算でないとすれば天才だ。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 「気まずさ」のロードムービー。シンプルな話だが見事な起承転結。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 行間に語られるコミュニケーションの状態。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★3 | ナンセンスだし、汚らしいし、山本浩司、長塚圭史は有り得ないくらい不細工だが、笑えるし、尾野真千子がとてもカワイイ。何とも不思議な雰囲気を持った作品だ。['05.3.19京都みなみ会館]
(直人) | [投票] |
★5 | 男と男と女の微妙な距離感が『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で間はカウリスマキ。シネアスト好みの骨格だが高踏的実践ではなく地に足着いた面映ゆく青臭いリアリズムで補完する。見た目以上に戦略的であり成功している。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | かなり完成度の高い「つげ+山下」の世界。軽い巧妙な、漫画の構図に凝った映像といい、つげの世界をはみ出してはいない。撮影が美しくそのオーソドックス振りにも仰天。引き気味の二人の演技にも好感。 (セント) | [投票(1)] |
★2 | ここに展開されているコミュニケーションの齟齬は、一見表現のためのテクニックであるように映る。事実、クソリアリズムで現実を描写すればこのように見えるだろう。だが… [review] (水那岐) | [投票] |
★4 | 10代で卒業するはずの「分かり合いたい症候群」がいい大人にまで蔓延する風潮の中、山下敦弘監督は人と人の間には見えない壁が当然あることを描いて見せる。主人公達のやりとりも世間との距離も、デフォルメはされているが私には至ってまともに見える。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 鄙びた田舎に行ってみたいけど寒いし面倒だなあという時に見るといい。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | ガードレールの切れ目(レビューは冒頭よりラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(3)] |