「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ちぎれた愛の殺人(1993/日) |
終局で底が割れるにつれ又かの失望感があったが、例によってどっぷり浸かった名美と村木の物語が、主人公に刑事を置くことで適度に客体化され、ずるずる感軽減の程よい塩梅に思えた。何より池田の語り口が徹底してダークで変幻に富み非常に魅惑的なのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
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ちぎれた愛の殺人(1993/日) |
終局で底が割れるにつれ又かの失望感があったが、例によってどっぷり浸かった名美と村木の物語が、主人公に刑事を置くことで適度に客体化され、ずるずる感軽減の程よい塩梅に思えた。何より池田の語り口が徹底してダークで変幻に富み非常に魅惑的なのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |