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座頭市喧嘩太鼓 (1968/)

[Action]
監督三隅研次
脚本猿若清方 / 杉浦久 / 吉田哲郎
原作子母澤寛
撮影森田富士郎
美術内藤昭
音楽池野成
出演勝新太郎 / 三田佳子 / 佐藤允 / 西村晃 / 藤岡琢也 / ミヤコ蝶々 / 清水彰 / 五味龍太郎 / 伊達岳志 / 戸浦六宏 / 玉川良一 / 曽我町子 / 大川修 / 杉山昌三九 / 堀北幸夫 / 浜田雄史 / 黒木現 / 長友宗之
あらすじ甲州路石和宿で熊吉(清水彰)一家にわらじを脱いだ市(勝新太郎)と渡世人新吉(藤岡琢也)は、熊吉から頼まれ一宿一飯の恩義で博徒宇之吉を手にかけた。しかし、本当の熊吉の狙いは宇之吉の姉お袖(三田佳子)を土地の豪商・猿屋宗助(西村晃)に差し出し利権を得ることにあったのだ。それを知った市に助けられ、故郷諏訪へと向かうお袖。追う熊吉一家。お袖を見守りながら付かず離れずで道中を共にする市。一旦は市に心を開いたかに見えたお袖だが、まだ弟の敵である市に対するわだかまりはなくなっていなっかた。そんなお袖に、旅の浪人柏崎(佐藤允)が目をつけ言い寄ってきたのだった。(83分/カラー/大映スコープ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4これは面白い画作り。セット内に於いてもロケシーンに於いても常に垂直線が画面を区切っている。 [review] (町田)[投票(1)]
★4傑作。アクションにしてもドラマ部にしても濃厚な演出が連続し、目が離せない。欲を言えばラストの決闘では太鼓の音が途切れた後、お互い音を出さずに相手の様子をうかがうような「間」があればなおのこと良かった。映画的なご都合主義を実践しただけの脚本だが、それ故に本作が不出来だというならば、ロメールの映画は全て駄作になってしまうだろう。 (赤い戦車)[投票]
★3凝りに凝った映像演出も、シリーズ屈指のつまらない脚本のせいで水の泡。 [review] (AONI)[投票(1)]
★3久しぶりに観た為か、それとも三隅演出のせいか、居合が冴えわたった。裁縫(おやおや!)他沢山の小技が楽しいが、肝心の物語は何ともお粗末だ―佐藤の過去にしても。本作は「座頭市カッコいい&面白いシーン集」でしょうか。3.5点 (KEI)[投票]
★3盲目である事をいかした演出、ネタの数々は工夫を感じさせはするが、それで面白いかとなると、また別問題だなあ。程よいスターが程よい見せ場をもらって盛り上げるスタイルはオーソドックスではあるが、外れはない。 (シーチキン)[投票]
★3市に絡む女優と好敵手の男優をゲストに迎える本シリーズにおいて、女優がこれほど際立った作品はなかった。芝居が出来、かつ存在感を醸し出す三田佳子(元東映)。 [review] (sawa:38)[投票]
★2佐藤充、西村晃、藤岡琢也、ミヤコ蝶々、戸浦六宏。これだけの役者を配しながら誰一人として物語上で機能していない。牧野省三の言葉を借りるまでもなくスジの出来の悪さは娯楽映画にとって致命傷だ。いずれにしろ三田佳子には悲愴さが足りないのだが。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2佐藤允 は何なのか、それにもまして西村晃は何だったのか。小悪党が次から次へと現れては消えるだけ。映画の骨格をどう作るかを脚本段階で考え抜いておいて欲しい。勝新太郎のユーモアも筋から浮き上がり空回り。 (ジェリー)[投票]
Ratings
5点1人*
4点2人**
3点8人********
2点3人***
1点0人
14人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
−チャンバラ映画の浮世絵師−三隅研次 (AONI)[投票(8)]座頭市 (町田)[投票(4)]
大映のシリーズ ()[投票(3)]
Links
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