★5 | とんでもない政治パロディで、ひたすらその密着度において優れており、笑うに笑えない。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 映画公開の1954年は米国の統治から解放されて2年、朝鮮戦争特需の余韻に浸っていたころで、さらに2年後には「もはや戦後ではない」と経済白書に書かれた時期。だから税金払えない人の言い訳も、払わない奴ら居直りも、どこか明るく力強いのかなって感じました。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | この頃の市川崑のブラックユーモア溢れる風刺コメディは、鬼気迫るほどの不気味さと勢いがあって面白い。今、こんなのが新作で現れたらたまげるな。橋田脚本並のセリフの多さなのに、喋るスピードはおよそ2倍。['07.3.6DVD] [review] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 沼津は東京から123.5km離れていて、都心で原爆が爆発しても安全です。久我美子のぼろぼろの服と真剣な表情がいい。ニューフェースの岡田英次が彼女を相手にしないところが味噌。 (熱田海之) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭、タイトル表示と見紛う大きさで「日本新名所」と文字が出、続いて「数寄屋橋」「小菅刑務所」「赤坂料亭」「羽田空港」のワンシーンが挿入される。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 「何?死んでるの?」。味のある脇が多いなかでも山田五十鈴が最高です。あれだけのマシンガントークの端々にまでキッチリ節つけて叩きつける様に拍手。崩しても下品に堕さない所作の一つ一つもさすがです。 [review] (くたー) | [投票(1)] |
★3 | 結局「億万長者」が何を指しているのか最後までわからず。しかしこのブッ飛びぶりはさすが市川崑の面目躍如。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 第五福竜丸の事件は、日本映画にも波及。『ゴジラ』と言い、本作と言い、なかなかブラックな原爆批判になってます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 原爆を作る久我美子という設定に釣られて見たもののやや期待外れ。登場キャラはどれも面白いんだけど、あまりうまく繋がってないんだよね。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 証人喚問のシーンなどリアルタイムで見ていたらもっと面白かったはず。 (檸檬) | [投票] |