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ちょっと思い出しただけ (2021/)

[Romance/Drama]
製作太田和宏
監督松居大悟
脚本松居大悟
撮影塩谷大樹
美術相馬直樹
衣装神田百実
出演池松壮亮 / 伊藤沙莉 / 河合優実 / 大関れいか / 屋敷裕政 / 尾崎世界観 / 渋川清彦 / 松浦祐也 / 篠原篤 / 安斉かれん / 郭智博 / 広瀬斗史輝 / 山崎将平 / 細井鼓太 / 成田凌 / 市川実和子 / 高岡早紀 / 神野三鈴 / 菅田俊 / 鈴木慶一 / 國村隼 / 永瀬正敏
あらすじ2021年、東京。一度は同じ将来を夢見たタクシードライバーの葉(よう)(伊藤沙莉)とダンサーを目指していた照生(池松壮亮)だが、今は別々の道を歩み始めていた。そんな二人の出会いから別れまでの6年間が、時計の針を1年づつ巻き戻すように照生の6回の誕生日の出来事をさかのぼりながら描かれる。そこには移ろう東京の日常風景とともにちょっと不器用で切ない二人の関係が見えてくるのだった。ジム・ジャームッシュの監督作品に着想を得たというバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観の曲「ナイトオンザプラネット」をもとにしたラブストーリー。脚本・監督は同バンドのミュージックビデオを多数手がけてきた松居大悟。(115分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4苦くて甘い。デートムービーにおすすめ。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★4ちょっと沙莉を見たかっただけ。高岡早紀はジーナ・ローランズ。ちょっと言いたかっただけ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4「思い出す=想起する」というイメージ受容のありようは、映画の本質の全部ではないにせよ、大きな部分を担っているんじゃないか。序盤、池松壮亮を見つけた伊藤沙莉、その数瞬の表情の微妙を捉えるショットが的確で、“その後”の「過去」の挿話の印象が何度もそのイメージに再帰する。そんな映画という媒体の本来的な無時間性を担保とすることで、「ちょっと思い出しただけ」という軽味のふっ切れた様な妙味も生きる。 ()[投票(2)]
★4技巧を凝らしたほろ苦いストーリー。梅雨明け直後あたりの東京の夜から明け方がうまく捉えられており、生き方の確立途上の若者に対してニュートラルに無表情な街の風情が鮮やかである。スケール感はないが洒落た都会映画だ。4回登場する歌手の使い方がいい。 (ジェリー)[投票(2)]
★4これは佳編と思う。池松壮亮伊藤沙莉の、7月26日の様子が6回(6年分)繰り返される。しかも、2021年から遡って見せられる、という趣向の映画。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4そういや、マスクしなかった日々もあったよね。ちょっと思い出しただけ。 (Soul Driver)[投票(1)]
★37月26日という定点を6年分さかのぼるという構成がミソなのでしょうが、時代や時間をピン止めするための映画的記号(変わる髪型、天候、部屋の小物、タクシーの仕様.etcと、変わらぬデジタル時計、公園の男、アパートまわりの風景を捉えるカメラの視点.etc)が弱い。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3ちょっと思い出しただけの記憶の断片が時に胸掻きむしったりするけどあくまでそれはちょっと思い出しただけで瞬く間に日々の営為の中に埋没してしまう。そういうアンチドラマな何かを捉える方法論としての倒叙体ならやはり進行形の今と錯綜させる術が欲しい。 (けにろん)[投票(2)]
★3思ったほどは、『ナイト・オン・ザ・プラネット』的な要素はなかった作品でした。 (ひゅうちゃん)[投票]
★2現在から、誕生日を追って1年ずつ溯って二人の愛を辿ってゆく物語です。 [review] (セント)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点9人*********
3点4人****
2点1人*
1点0人
14人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

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