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アンネの日記 (1959/米)
The Diary of Anne Frank
製作 | ジョージ・スティーヴンズ |
監督 | ジョージ・スティーヴンズ |
脚本 | フランシス・グッドリッチ / アルバート・ハケット |
原作 | アンネ・フランク |
撮影 | ウィリアム・C・メラー |
音楽 | アルフレッド・ニューマン |
出演 | ミリー・パーキンス / シェリー・ウィンターズ / ダイアン・ベイカー / リチャード・ベイマー / ジョゼフ・シルドクラウト / ルー・ジャコビ / ダグラス・スペンサー / エド・ウィン |
あらすじ | 1942年、ナチのユダヤ人排斥の手をのがれオットー(ジョゼフ・シルドクラウト)は娘のアンネ(ミリー・パーキンス)と、その姉マーゴット(ダイアン・ベーカー)を連れてオランダ人の妻のつてを頼ってアムステルダムの工場の屋根裏に隠れ住んだ。同居人は親友のバン夫妻と息子ピーター(リチャード・ベイマー)。そして、ユダヤ人の歯医者デュッセル(エド・ウィン)だった。日ましに激しくなる空襲の下、連合軍によるヨーロッパ解放を信じながらひっそりと暮らす日々が続く。やがて多感な年ごろのアンネとマーゴットは、互いにピーターを意識し始める。アンネ・フランクの「アンネの日記」の映画化。(150分) (ぽんしゅう) | [投票] |
あの部屋からの青空はさぞ綺麗に見えただろう。密室の中で遠くを見つめるような少女の視線を、終生忘れることはない。少女が期待と想像に賭ける姿勢を、映画人としても共有化したいという情熱が伝わってくる。驚異的に丹念なキャメラによる魂を洗うような記録。 (ジェリー) | [投票(2)] | |
天窓から空を望むことしかできない閉ざされた空間の中、ミリー・パーキンス演じるアンネのほとばしる多感な奔放さが切ない。2時間半にも及ぶ物語を屋根裏の中だけで見せてしまうジョージ・スティーブンスの演出力も驚き。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
本作が価値高いのはまず本物のアンネの隠れ家で撮影されたことだろう。相当セットが混じっているが、それでも感応させられる磁場が確かにある。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
誰もが知っているそんな物語を如何に見せているか。私には最後まで興味溢れて観れた。例えば洗濯干しシーンなんかは原作よりいいのではないか(笑)。脚本、演出に加え作品を印象付けたのはA・ニューマンの音楽だろう。今後思い出すのは、曲と空と、足の大写しかな。 (KEI) | [投票] | |
日記内容の映像化はいいが、さらに周りのナチスによるいびりなどを合間々々に描くなりすれば、物語りにメリハリが増したはず。 (d999) | [投票] | |
「初恋の相手」にしかなれないリチャード・ベイマー。お前はどういう俳優だ? (りかちゅ) | [投票(2)] | |
「今そこにある危機」のなか、アンネの初恋の時間をそっとつくってあげるシーンがすべての救い。きれいなシーンだ。国益の名の下に、小さな幸福は奪われるしかない。? (きいす) | [投票] | |
隠れて暮らす不安と緊張感 [review] (SpiraL) | [投票] | |
原作のイメージと比べてアンネがちょっと真面目過ぎたかも。 (はしぼそがらす) | [投票] | |
登場人物の心の動きを、もっと深くえぐり出して描いてくれても良かったかも。 (プープラ) | [投票] |
Ratings
3人 | ||
8人 | ||
17人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 29人 | 平均 | (* = 1)
POV
−別の俳優、監督が関わるはずだった映画− (kawa) | [投票(40)] | 第二次大戦と映画 ヨーロッパ編 (町田) | [投票(25)] |
シネマスコープの歴史 (町田) | [投票(13)] | わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得) | [投票(6)] |
ディア・ドクター (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
Links
IMDB | The Internet Movie Database |
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