★3 | 戦争の犬たち The Dogs Of War(1980/日) | 東南アジア・ラオタイ国の愛国戦線に、日本企業の科学者2名が拘束された。彼らを無事奪還するため、秘密裏に傭兵部隊を結成することとなる。リーダーとなる元陸自レンジャー吉成(青木義朗)の下に集められたのは、戦争願望男に右翼崩れ、どうしようもないバカといった落ちこぼれ連中。かくして厳しい訓練を耐え抜き、最後まで残った14人の傭兵はついにラオタイ国へと潜入する。落ちこぼれ達の本当の戦争が始まろうとしていた。自主映画としては異例の3000万円という予算を投じて製作された戦争アクション。ちなみにロケ地は全て千葉。 | [投票] |
★3 | ガンマー第3号 宇宙大作戦(1969/日=米) | 遊星フローラが地球衝突の軌道を取り始めた。国連はランキン大佐(ロバート・ホートン)を宇宙ステーション・ガンマー第3号に派遣。ランキンは同ステーション長・エリオット中佐(リチャード・ジャッケル)らと協力してフローラの爆破任務に就き、見事成功させる。だが爆破成功に沸き返るガンマー3号内で、高圧電流で焼かれた死体が次々と発見された。フローラにあった緑色の液体が宇宙服に付着し、ステーション内のエネルギーを受けて急成長を遂げ怪物となったのだ。増殖を続ける怪物達に、ランキンとエリオット達は如何なる戦いを挑むのか?スタッフは日本人、出演者は外国人という日米合作SF映画。 | [投票] |
★4 | クレージー黄金作戦(1967/日) | 博打好きの僧侶・町田心乱(植木等)は、ただ働きさせられていた会社を逆に利用しアメリカ支店へ転勤となる。彼は飛行機内でアメリカ視察に向かう議員の板垣(ハナ肇)と医師の梨本(谷啓)と知り合うが、3人は諸事情によりそれぞれ文無しになってしまう。だが心乱には奥の手があった。彼の頭陀袋の中にはラスベガスのカジノのチップがあったのだ。意気投合した3人は砂漠を彷徨いながらもようやくラスベガスに辿り着く。ギャンブラーの腕を発揮させた心乱だが、そんな彼らの動きを現地のギャング団が見張っていた。だがギャングの狙いは意外にも梨本の方にあった……。東宝創立35周年記念映画。 [more] | [投票] |
★4 | 怪獣ゴルゴ(1961/英) | 海難救助船トリトン号は海底火山の噴火に遭遇して航行不能となり、アイルランド沖の孤島・ラナへと避難する。そこで乗組員のサムとジョーは伝説の怪獣オグラの存在を知る。オグラの捕獲に成功した二人はそれをロンドンへ連れて行き、「ゴルゴ」と名付けてはサーカスの見世物にしてしまう。だが生物学者らは、彼等が捕らえた怪獣はまだ子供だと推測する。……やがて子供を奪われ怒り狂った親怪獣は、ロンドンへ向けて進撃を開始した! [more] | [投票] |
★4 | タイタンの戦い(1981/米) | 大神ゼウスとアルゴス国の姫ダナエとの間に生まれたペルセウスは、ゼウスの加護を受けながら逞しい青年に成長する。だが女神テティスの妬みから、彼はジョッパという街へ放り出された。ジョッパのアンドロメダ姫には、許婚だったテティスの息子カリボスの呪いが掛けられていたのだ。ペルセウスはカリボスと対決しアンドロメダへの呪いを解かせた。これにより彼はめでたくアンドロメダと結ばれるが挙式の最中、アンドロメダの母・カシオペアの失言がテティスの怒りを買い、姫を怪物クラーケンの生け贄として差し出さねばならなくなる。ペルセウスは姫を救うべく、クラーケン退治の手掛かりを得るため冒険の旅に出るのだった。 | [投票] |
★3 | クレージーメキシコ大作戦(1968/日) | ムショ帰りの忠治(ハナ肇)は親分達からけしかけられ、メキシコ秘宝展から「オルメカの財宝」の鍵となる石像を盗み出す。そのままアメリカのギャングに渡るはずが、ひょんなことから石像は酒豪の進(植木等)の手に渡ってしまう。絵美(浜美枝)に偽者を作らせヤクザに高く売ろうと企む進だが、そのいざこざの最中に一人のホステスが殺され、彼はたまたま現場にいたサラリーマンの三郎(谷啓)共々犯人と疑われてしまう。かくして秘宝を巡る騒動の末、忠治はボスを追いかけて、進は医者と間違われて、三郎は逃亡を図るためにそれぞれ海を渡り、アメリカそしてメキシコへと大移動を繰り広げるのだった。 | [投票] |
★3 | 里見八犬伝(1983/日) | 南総・里見城は悪霊に身を捧げた妖女玉梓 (夏木マリ)と息子蟇田素藤(目黒祐樹)率いる軍勢に制圧される。さらに玉梓は静姫(薬師丸ひろ子)の血を悪霊に献上しようと企むが、静姫は光輝く「珠」を持つ男達(千葉真一・寺田農)に救われた。光の珠は全部で8つあり、それぞれ仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌の文字が刻まれているという。やがて珠を持つ「八犬士」達は、数奇な運命によって導かれるように終結していく。妹を玉梓の配下にされた犬塚信乃(京本正樹)、女剣士・犬坂毛野(志穂美悦子)、そして褒賞目当てに静姫に近づいた犬江親兵衛(真田広之)。八犬士達の壮絶な戦いが、ついに始まる! | [投票] |
★4 | 戦場にかける橋(1957/英=米) | 第二次大戦中、日本軍の斎藤大佐(早川雪洲)はクワイ河への鉄道橋架設を計画。しかし捕虜の英軍大佐ニコルソン(アレック・ギネス)は協定に反するとして協力を拒否した為幽閉される。だが一向に進まない工事に苛立った斎藤は、やむなく一歩譲る形で協力を要請。ニコルソンは英国軍人の誇りを持って、立派な橋を完成させると約束した。だがそれ以前に収容所からの脱走に成功した米軍兵士シャース(ウィリアム・ホールデン)は他の部隊と合流、橋の爆破作戦に参加することとなる……。アカデミー7部門を受賞した戦争ドラマ。 [more] | [投票] |
★3 | デス・レース2000年(1976/米) | 独裁政権が支配する2000年のアメリカ。国民の唯一の娯楽は、国家が主催する大陸横断競争「デス・レース」のみだったが、このレースは速さだけでなく轢死させた人数も得点として換算される壮絶たるものであった。そうして20回目を重ねたデス・レースに5組のレーサー、過去に優勝経験を持つ不死身の男フランケン(デビッド・キャラダイン)、彼にライバル心を燃やすジョー(シルベスター・スタローン)他、強者達が参戦する。果たしてこの殺人レースの行方は? [more] | [投票(1)] |
★4 | ジュラシック・パーク(1993/米) | DNAから恐竜を復活させ、孤島で飼育する夢の公園「ジュラシック・パーク」。ある日出資者である企業家のハモンド(リチャード・アッテンボロー)は古生物学者のグラント(サム・ニール)、サトラー(ローラ・ダーン)らを招き園内を案内した。だがその日の夜、遺伝子情報を他へ売り飛ばそうとした所員によってパーク内の警報装置が遮断され、ついに恐竜達は野放し状態になってしまう。凶暴な肉食恐竜達が襲いかかる中を、グラント達は必死の脱出劇を繰り広げる。果たして彼等の運命は? 古代恐竜を最新CGで蘇らせ、特撮の歴史を変えたとも賞されるSFパニック・アドベンチャー。 [more] | [投票] |
★2 | 伊賀の影丸(1963/日) | 「本能寺の変」の後京都へ入った明智光秀は、残った信長の家臣・家康を討たんと企む。危機を逃れるために居城の浜松へ逃れようとする家康だが手勢はわずか20名、退路は明智勢によって塞がれていた。彼が唯一の頼りとしたのは伊賀の里の忍・百地三太夫。だが百地らは明智が差し向けた忍・甲賀七人衆によって全滅の憂き目に遭っていた。百地の息子・影丸(松方弘樹)は父の意志を次ぎ、家康を守るため甲賀七人衆に戦いを挑むのだった。 | [投票] |
★3 | 宇宙からの生命体 ブラッド・ラスト(1958/米) | 「スペースマスター計画」によって打ち上げられたロケット・X−7が地球に帰還するが、そこには胞子状の生命体が付着していた。“ブラッド・ラスト”と命名され生物学者チャールズの手によって分析されるが、その生命体は肉食だったため彼は捕食されてしまった!生命体の繁殖を防ぐため、軍部は研究所の焼却処分を決定。関係者も全員消毒され事なきを得たと思われたが、チャールズの元妻ローラが研究中の彼と接触していたことが明らかに。軍と警察はローラの行方を追うが、新聞でチャールズの死亡記事を読んだ彼女は、自らが殺人犯として追われていると思い込み逃亡した後だった。もしもブラッド・ラストが彼女にも付着していたら……。 | [投票] |
★5 | ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001/日) | ゴジラ日本上陸から50年、米原潜事故現場で巨大な背びれが目撃された。立花海准将(宇崎竜童)はゴジラと判断し警告を促すが、上層部は混乱回避とゴジラ駆逐の経歴を挙げて軽視され、危惧を抱く。一方国内では妙高山、池田湖で奇怪な事件が発生。立花の娘でオカルト専門局・BSデジタルQの一員・由里(新山千春)は、事件現場と民間伝承「護国聖獣伝記」にある地点との一致に気付く。さらに彼女は富士で謎の老人(天本英世)と接触。彼は言う。「ゴジラは戦没者達の残留思念が憑依している!今こそ大和の護り神を蘇らせるのだ!」やがてゴジラは日本に再上陸、そして3頭の聖獣達も目覚め始めた……。 [more] | [投票] |
★5 | 肉弾(1968/日) | 昭和20年夏、21歳と6ヶ月の“あいつ(寺田農)”は特攻隊員になった。一日だけ自由が許された雷雨の日、“あいつ”は“うさぎ(大谷直子)”という少女と結ばれる。「俺は死ねる!俺はこの女を守るために死ねるぞ!」……そう思った“あいつ”は、一人砂浜で上陸するかもしれない戦車を待ち続けた。だが、空襲で全てが消えた。それでも“あいつ”は戦い続けた。今度はドラム缶に魚雷を括り付け、何日も何日も敵の船を待ち構えていた。そして一隻の船がやってきた……。 [more] | [投票(2)] |
★3 | 仮面ライダーV3対デストロン怪人(1973/日) | 四国の山中で発見された新物質・サタンニウムは、人間を一瞬にして消滅させる恐るべき威力を持っていた。世界征服を企む秘密組織デストロンは、新怪人タイホウバッファローと共にサタンニウムを使用した日本人抹殺計画を実行に移そうとする。それを阻止すべく、風見志郎(宮内洋)・仮面ライダーV3とオーストラリアから帰還したダブルライダーが協力してデストロンに立ち向かう!大人気特撮TVヒーローの劇場版。 | [投票] |
★5 | スター・ウォーズ(1977/米) | 惑星タトゥーインに住む青年ルーク(マーク・ハミル)は、購入したロボットR2−D2が持つ謎のメッセージを観た。「助けてオビ・ワン・ケノービ……」R2は元同盟国軍のロボットで、主導者レイア(キャリー・フィッシャー)が全宇宙の支配を企む帝国軍に拿捕される寸前、ジェダイの騎士オビ・ワン(アレック・ギネス)に協力を求めたのだ。そしてR2には、帝国軍の要塞デス・スター攻略に関わる重要な情報も組み込まれていた。やがてオビ・ワンと出会ったルークは、彼と旅立つ為に宇宙港で知り合った密輸屋ハン・ソロ(ハリソン・フォード)と共に、この戦いに身を投じることとなる。
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★3 | 八岐之大蛇の逆襲(1985/日) | 若き古生物学者・桐原祥子は、ヤマタノオロチ実在説を唱える鳥取大学の教授に会うため米子へ。だが証拠となる遺跡を調査中フトしたはずみでオロチが復活し、光とともに彼女はその中に取り込まれてしまう。実はオロチの正体は宇宙人の侵略兵器で、祥子は宇宙人によって勝手に操縦者にされてしまっていた。慌てふためく彼女を尻目に、自衛隊の面々は怪獣の撃滅に、TVクルー達はスクープをものにしようと躍起になり、教授もオロチの出現にはしゃぐばかり。そしてついに米子は戦場と化した! [more] | [投票(1)] |
★3 | がんばれ!!タブチくん!! あゝツッパリ人生(1980/日) | プロ野球もシーズンオフとなり、ストーブリーグや各選手の自主トレも活発化してくる。一方のタブチ(西田敏行)はトレードの影に怯えながらも家でのんびり過ごしており、友人のヤスダ(青野武)から茶々を入れられたり、妻ミヨ子(二木てるみ)から発破をかけられる日々が続く。そして始まった新たなるペナントレース。だがネモト監督(内海賢二)率いるライオンズは低迷を続けとうとう前期最下位が決定、オーナーのツツミ(肝付兼太)も人事面へのテコ入れを示唆する。そんな中浮上した監督交代説。その第一候補は何とヒロオカ(羽佐間道夫)だというのだ……。全9エピソード&延長戦によるオムニバスアニメ。 [more] | [投票(1)] |
★3 | 女必殺拳(1974/日) | カンフーの使い手である香港警察所属の紅竜(志穂美悦子)は、行方不明となった麻薬Gメンの兄・万青(宮内洋)を追って来日する。兄はセントラル貿易の麻薬密輸疑惑を追って潜入していたが、その過程で消息を絶ったのだ。紅竜が日本に来たことを嗅ぎ付けた密輸組織は、拳法の刺客を次々と彼女の元へと送り込む。危機に陥る彼女を救ったのは、かつて万青から拳法指導を受けた女刑事早川(早川絵美)や、拳法の達人である私立探偵響(千葉真一)達であった。彼等の応援を得た紅竜は、兄を救い、麻薬密輸組織を壊滅させるために激闘を繰り広げるのだった。 | [投票] |
★3 | 透明人間と蝿男(1957/日) | 捜査一課の若林(北原義郎)は、航空機内で起きた密室殺人に頭を悩ましていた。以前から同様の事件が相次ぎ、いずれも解決の糸口すら見つからない。そんな折、若林の親友・月岡(品川隆二)は“不可視光線”を発明し、照射した物体を透明化させることに成功。だが元の姿に還元する光線は未完成であり、生物へ照射した場合命の保障はない。しかしまたも発生した怪事件を前にして、月岡は友の役に立とうと自ら光線を浴び、透明人間となって捜査に協力する。そしてこの事件の犯人もまた、悪の道へと進んだ科学を利用していたのだった。果たして善と悪の科学対決の行方は? | [投票] |