★5 | 柳生一族の陰謀(1978/日) | 徳川二代将軍・秀忠の急死に伴い後継ぎとなる三代将軍の座をめぐって、秀忠の長男となる家光(松方弘樹)を推す者達、次男の忠長(西郷輝彦)を推す者達の派閥争いが表面化し始める。その一方で京都宮中の公家達(成田三樹夫・梅津栄他)は幕府失墜の機会を狙い、わざと将軍宣下の詔を出さずにいた。そんな中、家光に付く柳生但馬守宗矩(萬屋錦之介)は自らの息子達(千葉真一・志穂美悦子他)ならびに根来衆の者達(真田広之・室田日出男他)に働きかけ、次々と策略を遂行する……。東映が12年ぶりに製作した本格時代劇。 | [投票] |
★3 | 美女と液体人間(1958/日) | ある日発生した人間消失事件。被害者の所有品から、麻薬密売組織の内部抗争と判断した警察は、被害者の愛人であるキャバレー歌手・千加子(白川由美)をマークする。だがその後も人間消失事件が頻発していた。青年科学者・政田(佐原健二)は“放射能による生物の液体化”説を唱え、その証拠として漂流船を発見した漁師らが液体化した人間に襲われ、それが日本に上陸したことを訴える。半信半疑のまま捜査を進める警察だったが、キャバレーでの一斉囮捜査を開始した彼等の前で、人間消失現象が発生してしまう……。 | [投票] |
★3 | 宇宙大征服(1968/米) | 1960年代後半、アメリカとソ連との宇宙開発競争は激しさを増していた。そんな中、ソ連が月への有人飛行計画を開始したという情報を察知したNASAは急遽月面到達計画の実行を決定するが、使用される機体は旧式のマーキュリーの改良型で、無事に帰還できる可能性は低かった。ほとんど強引ともいえるこの計画に、一人の宇宙飛行士が選出されるのだが……。 | [投票] |
★3 | 巨大蟻の帝国(1977/米) | 海へ棄てられた放射性廃棄物が新興リゾート開発地のある海岸に漂着し、蟻の群れがそれに触れてしまう。放射能の影響で巨大化した蟻の群れは、折しもリゾート地を訪問していた人々に襲いかかる。何とか逃げ切った彼等は街の住人達に助けを求めるが、異変は既にその街にも及んでいたのだった……。 | [投票] |
★3 | ビースト/巨大イカの大逆襲(1997/米) | 海洋レジャーで賑わう町の沿岸で、リゾート客が何者かに襲われ行方不明になる事件が頻発。海洋学者の調査によって犯人は巨大なイカだと判明するが、イメージダウンを恐れた町長は情報を隠ぺいしようとする。そんな折巨大イカが一体捕獲されたが、この個体はまだ幼体だったのだ。真犯人である怒った親イカは、調査に向かった潜水艇を沈めてしまう。町の人々は、何としてでもイカを仕留めようとするが……。 | [投票] |
★2 | 天地創造(1966/米=伊) | 聖書に書かれた様々なエピソードを映画化した超大作。「アダムとイブ」「カインとアベル」「ノアの方舟」「バベルの塔」「アブラハムの兄弟」「ソドムとゴモラ」等の有名な話を忠実に映像化した。 | [投票] |
★4 | スター・ウォーズ ジェダイの復讐(1983/米) | 遠い昔、遥か銀河系の彼方で繰り広げられた「スター・ウォーズ・サーガ」のエピソード6・完結編。ジェダイの騎士として成長したルークは、悪党ジャバの元からソロとレイア姫を奪還する。その後彼はジェダイの師であるヨーダから、敵であるはずのダース・ベイダーが自らの父親だと改めて教えられる。そしてもう一人自らと血の繋がる人間がいることも……。一方同盟軍は、未完成の帝国軍要塞・第二デススターの攻略の為に総攻撃を計画。ルーク、ソロ、レイアも共に戦闘に参加することとなる。同盟軍対帝国軍、そして二人のジェダイ、ルークとベイダーの宿命の対決が始まろうとしていた! | [投票] |
★3 | スター・ウォーズ 帝国の逆襲(1980/米) | 遠い昔、遥か銀河系の彼方で繰り広げられた「スター・ウォーズ・サーガ」の「エピソード5」。巨大要塞デス・スターを破壊された帝国軍は反撃を開始し、氷の惑星・ホスの同盟軍基地を壊滅させる。同盟軍兵士として戦っていたルークとソロ、レイアらは脱出に成功するがその最中に離散してしまった。ルークは森の惑星ダゴバに辿りつき、そこでジェダイの師である老人ヨーダと出会う。一方ソロ、レイアはかつての友人であるカルリシアンを頼って雲の惑星ヴェスピンへと向かったが……。 | [投票] |
★2 | モスラ2 海底の大決戦(1997/日) | 沖縄にあるという伝説の王国ニライ・カナイが現世に蘇った。そしてその聖霊・ゴーゴが子供達の前に現われ、海を侵す怪獣ダガーラの出現を予言する。かくしてダガーラは僕であるベーレムを操り、あっという間に一面を死の海と化してしまった。その窮状を知ったモスラはダガーラに挑むが、海からの攻撃に不利に立たせられる。だがその時子供達によってニライ・カナイの秘宝の力が解放され、モスラは新たな力を得たのであった。海を舞台にした平成モスラシリーズ第2作目。 | [投票] |
★1 | モスラ3・キングギドラ来襲(1998/日) | 大怪獣キングギドラが現在に復活した。かつて白亜紀の恐竜たちの生命エネルギーを吸い取り絶滅させたギドラが、次に狙ったのは子供達のそれであった。日本中から次々と子供達が消える一方でギドラはますます強大になり、その力はモスラをも完全に凌駕していた。モスラは子供達の、そして地球の未来を守る為に戦いを挑む。それはモスラ自身の、命を賭けたものであった……。平成の世に復活したモスラ三部作の完結編。 | [投票] |
★4 | キートンの大列車追跡(1926/米) | 南部で機関士をしているジョニー(バスター・キートン)は愛機のゼネラル号を駆って真面目に働く好青年。ところがアメリカが南北戦争に突入、南部に侵入した北軍のスパイがゼネラル号と一緒に恋人のアナベルも奪って逃げ去ってしまった。一人、機関車を器用に操って大追跡を開始するジョニー。やがて彼は北軍本部に潜入し、どうにかアナベルを取り戻すが……。名優バスター・キートンの大規模ギャグの極致とも呼べる一本。 | [投票] |
★4 | 釈迦(1961/日) | シャカ族の王子として産まれたシッダ太子(本郷功次郎)は、万人に幸福が訪れないことへの疑問から深く思い悩む。やがて彼は、人生の悟りを得るため地位と名誉を捨て去り厳しい修行の旅に出た。苦節6年、菩提樹の元でシッダは悟りを得て「仏陀」となる。仏陀の尊い教えを求め各地から集まる修行僧、それを快く思わぬ男ダイバ・ダッタ(勝新太郎)はかつてのシッダ太子への妬みから妨害しようと企むのだが……。総製作費は当時で破格の7億円という日本初の70ミリ映画で、釈迦の生誕から涅槃までを描いた壮大な歴史大作。 | [投票] |
★4 | 放射能X(1954/米) | アメリカ西部の砂漠地帯で惨殺事件が勃発、遺体はいずれも大量の蟻酸を帯びていた。調査に向かった科学者が見たものは、何と水爆実験の放射能の影響で巨大化した体長10メートルほどの蟻の群れだった!すぐさま撃滅作戦が展開され巨大蟻は一網打尽となるが、新たな女王蟻は既に孵化した後だった……。アカデミー特殊効果賞にもノミネートされた古典SFモンスター映画の一本。 | [投票] |
★3 | アウトブレイク(1995/米) | 24時間以内の致死率100%という「モタバウイルス」がアフリカ奥地で発見された。米陸軍で伝染病研究のサム大佐(ダスティン・ホフマン)は現地でその猛威を目の当たりにし直ちに警告を発するが、時を同じくしてそのウイルスを保菌していた一匹のサルがアフリカから米本土へ密輸入されていた。やがて猛烈な勢いで伝染し始めたウイルスに対しサムはワクチンを作るべく感染源を求めて遁走するが、軍内部からは感染者もろとも熱爆弾で焼却するという案が出されてしまう……。劇場公開後、偶然にもアフリカでエボラ出血熱による伝染病騒動が発生し話題を集めることとなった一本。 | [投票] |
★0 | 太平洋ひとりぼっち(1963/日) | 1962年5月12日、22歳の青年・堀江謙一(石原裕次郎)は、一人でヨットを操って深夜の西宮港を出航した。台風との遭遇や極度の疲労やアクシデント、積み重なる孤独を振り切って、太平洋を進むちっぽけなヨット・マーメイド号と一人の青年。そして94日に及ぶ航海の末、ついに船はサンフランシスコに到着する……。世界初単独太平洋横断に成功した堀江謙一の同名著書を映画化。なおマーメイド号が台風と遭遇するシーンの特撮は、後にウルトラシリーズ等のテレビ作品で時代を築いた円谷プロダクションの初仕事にあたる。 | [投票] |
★4 | スーパーの女(1996/日) | ある地方のスーパー「正直屋」は近所に回転した大型量販店「安売り大魔王」に押されて経営が落ち目の状態に。そんなある日幼馴染の主婦・花子(宮本信子)は正直屋の店長・小林(津川雅彦)と再開し、事情を知った彼女はスーパー再建のために力を貸すことに。量販店での商品が粗悪品だということを見抜いた花子達は、お客様に本当に喜んでもらえる店作りを目指して奮闘を続け、そして……。潰れていたスーパーの店舗を5000万円かけて改装しロケに使用したという、まさにスーパーなコメディー映画。 | [投票] |
★2 | モスラ MOTHRA(1996/日) | かつてモスラによって封じ込められた怪獣・デスギドラが自然破壊の影響で復活を遂げる。モスラの巫女であるエリアス姉妹は再度ギドラを封印しようとするが、モスラは年老いており後を継ぐ子供はまだ誕生していなかった。だが地球の平和を守る為にモスラはその命を賭けて立ち上がり、それに呼応するかのように誕生した幼虫モスラもまたデスギドラに立ち向かっていく。モスラ親子は悪魔のギドラを倒せるか?平成ゴジラシリーズ終了の後、特に人気の高い怪獣モスラを復活させてスタートした新シリーズの一作目。 | [投票] |
★3 | 殺人魚フライングキラー(1981/米) | カリブのリゾート地で惨殺事件が勃発。犯人の招待は何と、かつて軍が秘密裏に開発した戦闘用の殺人生物兵器だった!翼を持って海から空から襲いかかる怪物を撃退する術はあるのか? ロジャー・コーマン門下で下積み時代を送っていたジェームズ・キャメロンの監督デビュー作品だが、本人はこの作品を気に入っていない(らしい)。 | [投票] |
★3 | 地球の静止する日(1951/米) | ある日ワシントンに1機の円盤が飛来し宇宙人が降り立つ。その名は人間型宇宙人・クラトゥ(マイケル・レニー)。政府に保護された彼は、宇宙の平和を訴える為地球の代表者との会談を希望するが、為政者達の力では実現しないと知ったクラトゥは逃走し一般市民の中に紛れ込む。世間が騒然とする中で、ある科学者と出会ったクラトゥは自らの正体を明かし「平和的な手段で我々の科学力を見せる」と宣言する。そしてある日、世界中のあらゆる機械という機械が30分間だけ活動を停止してしまった……。 | [投票] |
★3 | ジャイアント・ピーチ(1996/米) | ロアルド・ダールの「お化け桃の冒険」をモデルアニメで映像化。少年ジャックは意地悪おばさん2人に引き取られて、面白くない毎日を過ごしていた。しかしある日彼は不思議なおじいさんと出会い、魔法の飲み物を手に入れる。庭にあった桃の木にその飲み物がかかった途端、桃はたちまち大きくなって中に入れるまでになった。その中に住んでいた昆虫達と一緒に、ジャックは夢のアメリカ大陸を目指して大冒険を始めた。彼らの旅の行方は如何に? | [投票] |