★3 | SF巨大生物の島(1961/英=米) | 南北戦争時、脱走の混乱に乗じて気球で逃げ去った捕虜達がいた。風に乗って、嵐に乗って辿り着いた先は謎の無人島。幸いにも自然豊かな場所だったためサバイバル生活も徐々に軌道に乗り始めるが、そんな彼らの前に次々と巨大な生物が出現した。果たして彼らは無事にこの島を脱出できるのか?ジュール・ベルヌ原作の小説を脚色し映像化。 | [投票] |
★3 | ザ・タイガース/世界はボクらを待っている(1968/日) | 日劇ウエスタンカーニバルはザ・タイガースの演奏で大フィーバー。その時たまたま地球を通りかかった円盤が、演奏の電波の影響で地球に墜落!乗っていた宇宙人のお姫さまシルビー(高橋厚子)はこっそり街へ抜け出すが、トラブルに巻き込まれたところを何とジュリー(沢田研二)に助けられる。ジュリーに恋心を抱くようになるシルビー。それを見抜いた彼女の従者は、ジュリーを王子にしようと彼を誘拐してしまう!さあ大変だ、もうすぐ武道館コンサートが始まるのに!コンサートはどうなる、そしてジュリーは?!大ヒットのGSブームを受けて製作された、アイドル映画のはしりともいえる作品。 | [投票] |
★3 | ガンマー第3号 宇宙大作戦(1969/日=米) | 遊星フローラが地球衝突の軌道を取り始めた。国連はランキン大佐(ロバート・ホートン)を宇宙ステーション・ガンマー第3号に派遣。ランキンは同ステーション長・エリオット中佐(リチャード・ジャッケル)らと協力してフローラの爆破任務に就き、見事成功させる。だが爆破成功に沸き返るガンマー3号内で、高圧電流で焼かれた死体が次々と発見された。フローラにあった緑色の液体が宇宙服に付着し、ステーション内のエネルギーを受けて急成長を遂げ怪物となったのだ。増殖を続ける怪物達に、ランキンとエリオット達は如何なる戦いを挑むのか?スタッフは日本人、出演者は外国人という日米合作SF映画。 | [投票] |
★3 | X線の眼を持つ男(1963/米) | 人間の「眼」の可能性を広げようと日々研究を続ける科学者ジェイムス(レイ・ミランド)。そして開発された特殊な目薬。これを使うと、人間が本来観ることの出来ない可視光線以外の光も全て眼で見ることが可能になるのだ。自らを実験台にしたところ、その効果はたちどころに現れ始める。だがその効能に取り憑かれた彼は、周囲の制止も聞かず薬を使い続ける。やがて彼の眼には異常が……。B級映画の王ロジャー・コーマンの手がけたSF映画の中でも代表作に挙げられる一本。 | [投票] |
★4 | ホラ吹き太閤記(1964/日) | 時は戦国、尾張に一人の青年・木下藤吉郎(植木等)がいた。一国の主を夢見る彼は、勢力を伸ばしつつあった武将・織田信長(ハナ肇)の元に仕え始める。草履取りから厩番を経てようやく侍として認められ、城の城壁工事を3日で完成させたことがきっかけでついに足軽頭までに出世した。しかし戦国の世、安穏としてはいられない。天下を狙う隣国の武将・今川義元が尾張に攻め入って来た!戦の前に恋仲のねね(浜美枝)と婚姻を交わして意気発奮の藤吉郎は、果たして義元の首を討ち取れるのか?!おなじみの太閤記を当時はやりのサラリーマン映画に引っ掛けたコメディー時代劇。 [more] | [投票] |
★3 | ナバロンの嵐(1978/米) | ナバロン要塞の爆破に成功したマロリー(ロバート・ショウ)とミラー(エドワード・フォックス)は戦線から離れていたがまたも召集を受け、極秘任務を遂行する「第10部隊」の長・バーンズビー(ハリソン・フォード)とともにユーゴスラビアへと飛ぶ。度重なるピンチを乗り越え辿り着いた先は、ドイツ軍との最前線へと繋がる巨大な橋。これを爆破しドイツ軍の進撃を断たねばユーゴでの勝利は無い。果たしてマロリーとミラーは再度任されたこの任務を成功させることが出来るのか?名作『ナバロンの要塞』の続編にあたる戦争アクション。 | [投票] |
★3 | 戦慄!プルトニウム人間(1957/米) | マニング大佐は核実験場に墜落した飛行機の乗員を救助しようとして、誤って被爆してしまう。致死量以上の放射能を浴び絶望かと思われた大佐だが、彼の身体は滅びるどころか急激に回復し始めたうえに急成長を遂げてしまう。数週間と経たないうちに20メートルもの大きさになったマニングには婚約者の声も届かず、耐え切れなくなった彼はとうとう発狂してしまう……。B級怪物映画で名を馳せたバート・I・ゴードン監督の代表作。 | [投票] |
★4 | ベン・ハー(1959/米) | エルサレムの豪族の息子ユダ・ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)は、かつての旧友であったローマ軍司令官メッサラへの誤解が原因で舟漕ぎ奴隷にされ、母と妹も牢獄へ送られてしまう。奴隷として長い苦悩が続くが、戦闘中に艦隊長を救ったことが認められ、ローマ高官の元で戦車競争者として腕を磨くこととなる。しかし母と妹が死んだと知らされたベン・ハーは、かつて自らを陥れ家族までも失わせたメッサラに復讐を誓う。やがて宿命の対決の時が訪れた……。アカデミー賞11部門受賞に輝いた歴史超大作。 | [投票] |
★3 | 妖怪百物語(1968/日) | 但馬屋利右衛門は貧乏長屋がある一体を取り壊し、岡場所を作って大儲けしようと企んだ。その敷地内に小さな社があることに気付いた但馬屋は、寺社奉行から破壊の許可を得ようと「百物語」の名目で密談を持ち掛け、賄賂を渡して便宜を図らせる。目論見は当たり取り壊しが決定するが、その社は妖怪達の住処だった……。 | [投票] |
★5 | 007/カジノロワイヤル(1967/英) | ジェームズ・ボンド卿(デビッド・ニーブン)はスパイ業を引退して悠々自適の生活を送っていたが、今までにない悪の組織スメルシュの出現で再び最前線へ。自分の手下(ウルスラ・アンドレス)やマタ・ハリとの間に出来た娘まで総動員する作戦に出たが、その中で組織の幹部ル・シッフル(オーソン・ウェルズ)が組織の金を使い込みそれをバカラで穴埋めしている事を知る。そこでボンドは、カジノにバカラの天才イブリン(ピーター・セラーズ)を送り込み彼をスッテンテンにしようと考えつく……。 | [投票] |
★3 | 日本一のゴリガン男(1966/日) | 道楽サラリーマンの日本等(植木等)は頭に重傷を追ったが、一年に及ぶ治療の末奇跡的に完治した。おまけに手術のおかげで頭の回転はかつての1000倍になり、スーパーサラリーマンに大変身。ところがかつて勤務していた会社は倒産しており、新たにテナントとして入っていた会社も合理化の嵐で経営は厳しい状況だった。しかし等はその社に勝手に潜り込み「日本等課」を設立、スーパー頭脳をフル回転させてどんどん商品を売っていく。そして最後に等が売ったものは……! | [投票] |
★3 | 日本一の色男(1963/日) | 女子高の人気音楽教師だった光等(植木等)は化粧品セールスマンとして再出発。その口説きテクニックでどんな女性にも商品を買わせてしまう有能振りでたちまち人気者になるが、彼が努力しているのには訳があった……。過去作品にあった「無責任」を脱却し新キャラクターを構築した一本。 | [投票] |
★3 | どぶ鼠作戦(1962/日) | 中国の裏組織と関係を持つ兵士・通称白虎(佐藤允)は、中国軍に囚われの身となった関大尉(夏木陽介)の救出を命じられる。彼は駐屯中の各部隊から鼻つまみになっている兵士達(加山雄三・中谷一郎・田中邦衛・砂塚秀雄)を集め共に戦地へ飛び込んでいくが、中国軍そして白虎のライバル・無双(中丸忠雄)達の手が迫っていた。果たして彼らは無事に大尉を助け出すことが出来るのか? | [投票] |
★5 | ガメラ 大怪獣空中決戦(1995/日) | 太平洋に出現した動く環礁の正体は、米森(伊藤剛志)の調査により伝説の怪獣「ガメラ」だと判明する。一方、九州の孤島では謎の怪鳥が人々を襲うという事件が発生、生物学者・長峰(中山忍)によってその存在が確認され、「ギャオス」と命名されたその生物は政府決定で捕獲されることになる。福岡ドームを利用した大捕獲作戦が行われようとしたその時、福岡にガメラが上陸した。一方、環礁で発見された勾玉を米森から受け取った少女・浅黄(藤谷文子)は、いつしかガメラの巫女として導かれていく……。ガメラが15年ぶりに復活、現実味あふれるリアルな特撮と脚本が好評を博した。 | [投票] |
★4 | カプリコン1(1978/米) | NASAの有人火星探査ロケットが今まさに発射されようとした時、搭乗するはずの乗組員3名は全く別のところにいた。失敗を恐れたNASA上層部の策略により、彼らは火星探査のでっちあげに荷担されてしまったのだ。やむなく協力することとなった3名は1年半に及ぶ嘘の大計画を成し遂げて、今まさに地球に帰らんとしていた。が……! | [投票] |
★4 | 独立愚連隊西へ(1960/日) | 戦闘の最中に失われた帝国陸軍の軍旗。これを取り戻すべく、各部隊で戦死広報に乗りながらも後に生き残っていたと分かったならず者連中による部隊、通称「独立愚連隊」が旗の奪回の命を受ける。待ち受けるは同じく軍旗を狙う敵国の兵士、果たして彼等は無事に取り戻すことが出来るのか? 前作『独立愚連隊』のヒットを受け製作された続編。 | [投票] |
★4 | プロジェクトA(1984/香港) | 20世紀の始め、香港は海賊の脅威にさらされた。海上警察のドラゴン(ジャッキー・チェン)は海賊退治に息巻くが、何者かの策略によって解散の憂き目に遭い、ジャガー(ユン・ピョウ)率いる陸軍に編入されてしまう。裏で武器の横領がなされていると知ったドラゴンは、友人の盗賊フェイ(サモ・ハン・キン・ポー)と共に現場を押さえることに成功するも、逆に裏組織に追われる羽目に。そんな中、英国の上流階級者を乗せた船が海賊に拿捕された。香港総督は裏組織を通じ海賊と接触しようとまで考えるが、ドラゴンは海賊との決戦を直訴。かくして“プロジェクトA”は始動、ドラゴン、ジャガーらを始めとする秘密部隊は海賊島へ挑む! | [投票] |
★3 | アリゲーター(1980/米) | トイレから下水道に捨てられた子ワニが、化学物質を多量に含んだ食物を摂取したことによったことで巨大化しついに地上に現われ人々を襲い始める。人間に味を占めた巨大ワニの暴れぶりは留まるところを知らず、警察も機動隊もそれを止めることは出来ない。この化け物に対し、一人の刑事が立ち向かうのだが……。 | [投票] |
★4 | アンドロメダ…(1971/米) | ある小さな街の住民が、血液が凝固する奇病に感染し全員が死亡する。政府はこの事態を重要視し、民間の優秀な科学者を召集して極秘裏に調査を開始。一方その街では老人と赤ん坊だけが無事に救出され、同時に地上へ落下した人工衛星の部品の一部が回収された。その衛星に付着していた新種の病原体が奇病の原因だと判明し「アンドロメダ病原体」と命名されるのだが……。マイケル・クライトン原作によるSFサスペンスドラマ。 | [投票] |
★4 | 太平洋の翼(1963/日) | 昭和十九年、戦局は日本側にとって不利な方向へと進み、常に制空権を脅かされる状況までに至った。そんな中、空軍は最新型戦闘機「紫電改」を開発し制空権の奪還を図る。各戦地へ散っていた名うてのパイロット達が召集され、彼等の奮闘によって初戦を飾る紫電改。だが軍部は特攻による戦局打開を示唆し始め、とうとう戦艦大和までが借り出されることを知ったパイロット達は愕然とする……。名機「紫電改」を登場させた戦争ドラマ。 | [投票] |